○2番( 金崎ひさ君 )2番 金崎ひさでございます。議長にお許しをいただきましたので、ただいまから一般質問をさせていただきます。今終わりました横山議員と私は、新葉クラブをもう長い間コンビでやっておりまして、そして、今回初めてなんですが、1番が横山さん、2番が私ということで、くじの神様はいるなと神様に感謝したいと思っております。会派室でいろいろとさまざまなことを検討してきておりまして、今回も同じ項目を1つ出させていただいておりますけれども、やはりコンビを組んで今、横山議員がおっしゃったこと、そして引き出した答弁に関して再度申し上げるつもりはございませんけれども、それを深めたり、横に伸ばしたりしながら進めていきたいというふうに思っております。最後の質問ということで横山議員に傍聴していただいている方、引き続き私のことも席を立たないで聞いていただけたら、大変うれしく思います。どうぞ、よろしくお願いをいたします。
では、これから一問一答式で、3項目について質問をさせていただきます。まず、ごみの分別・収集方法についてですが、ごみに関しましてはもう私が申し上げるまでもなく、私の理想的なごみ収集の方法というのはもう行政の方は十分御存じだと思います。そして、改めて申し上げなければならないことも余りないのですが、ただ社会状況が非常に変わっておりまして、高齢化社会になっております。それで、資源ステーションに関しましては一緒に出していて、そして資源ステーションもうんと量が、数がふえていたんであったんですけれども、やはりこれは戸別収集とともに、5年前に資源物だけを出すということで、分別したらどうかというのを長年申し上げて、やっと5年前にそれが完成したというふうに思っております。ところが、資源ステーションにすることによって、ステーションの数を減らしました。そして、資源物というのは瓶とか缶とか、非常に重いものが多くて、それを今度は遠くになった資源ステーションまで出すということが、この高齢化社会になった上に、かつては、5年前はたしか4人に1人が高齢者だったと思うんですが、現在ではもう既に3人に1人ぐらいが高齢化率に上がっておりますので、やはりその状況に合わせて変えなければならないことではないかなというふうに思っております。ですから、全てのごみを戸別にするという新葉クラブとしての理想と、資源ステーションつくってくれ、つくってくれと言っていた金崎なんですが、やはり状況に応じて資源ステーションはもう要らないんではないかと。全てを戸別収集にしたらどうかというふうなことをもう長年申し上げてきております。
それは置いておいて、まず、プラスチックごみについて、分別収集方法について伺います。プラスチックごみは、容器包装プラを32年の4月から逗子市と提携をして、逗子市に持って行くということになっておりますので、少し進んでおりまして、先日、議員全員で視察をさせていただきました。私がいつもいつもプラスチックに関しては申し上げているのが、容器包装プラとその他プラの分別なんですね。この分別を本当はやめてほしいんですけれども、町としては資源化率をアップするのに一生懸命ですので、容器包装プラの分別というのは絶対しなくてはならないという指針が示されております。そして、容器包装プラとして町民の方がきっちり分けたつもりなんだけれども、ほかのものが入っているということで、容器包装プラできれいに分別して6万、1トン6万ぐらいの処理費なんですね。そして、廃プラというのは1トン3万5,000円ぐらいの処理費なんですけれども、きれいに分別してなぜ高いのというのがまず疑問の一つなんですけれども、困ったことに、高い金額、6万で1回出して、そして今度はその中に困った廃プラが入っていたら、まず町に戻ってきて、それをさらに今度は廃プラの中に入れて、廃プラ業者に出す。そうするとですね、6万円で出したものが戻ってきて、3万5,000円出すと9万5,000円かかるんですよ。分別がミスをすると。それに関して非常に私は常々申し上げていたんですが、逗子市になって、そして分別をして、廃プラが、容器包装プラでないものが入っていたら、そのまんま逗子市が燃してくれるという形になっておりますので、そういう手間はなくなって、多分9万5,000円もかからないのではないかと思いますけれども、そのあたりのやり方は来年の4月からどういうふうになりますか。
〇環境部長( 髙階 歩君 )ただいま御質問いただきました件につきましては、過去何度かですね、同じような御質問をいただいております中で、まだ協議をしている最中ですというお答えしてきたところでございますが、このたび、容器包装プラスチックを32年、2020年4月から共同処理をさせていただくことに方向性がついたということもございまして、さまざまな協議が前に進んできてございます。そういった中で現在、容器包装プラスチックの中に混在している廃プラスチック、これは約5%の割合となってございますけれども、これにつきましては、逗子市の分別を経て、逗子市の焼却炉で焼却処理をするという方向でただいま協議が進んでおるところでございます。
○2番( 金崎ひさ君 )そうするとですね、逗子市とはもう既に燃やすごみを提携しておりまして、民間に出しているころはトン4万ぐらいかかったんですが、逗子市としては3万円ぐらいかなということで、私が試算をしたんですけれども、負担金も含めて1トンは3万360円かなというふうに思っております。ですから、多少安くなるのかな。燃やすごみのトンの費用というのは安くなると思っているんですが、逗子市になった場合に、なっていますが、いかがでしょうか。これは私、29年度の決算額からちょっと試算をしたんですが、逗子市はトン幾らですか。
〇環境部長( 髙階 歩君 )焼却につきましては、トン3万7,000円前後となります。
○2番( 金崎ひさ君 )逗子市で燃やすとトン3万7,000円、そして今まで民間に出していたころは4万円ぐらいだったと思うんですね。だから、多少安くはなるということで、廃プラがですね、29年度の予算では1トン3万5,000円なんですが、今の状況は幾らですか。
〇環境部長( 髙階 歩君 )3万8,000円となってございます。
○2番( 金崎ひさ君 )やはり29年度決算よりも値上がりしているということだと思うんですけれども。ここで提案なんですけれども、逗子市の収集方法というのは、分別方法は燃やすごみと廃プラを一緒にしていますよね。分けてないんですよ。そして、葉山町は燃やすごみと廃プラと分けて、そして、さらに容器包装プラの分別もあるんですが、今回ですね、来年から、4月から逗子へ容器包装プラをお願いすることになりました。そして、そこに含まれている廃プラは逗子市の焼却炉で燃していただくことになります。そうすると、葉山町の町民の便利性を考えるとですね、汚いプラスチックとか、容器包装プラではない、きれいなプラスチックというんですか。容器包装プラとして皆さん、きれにして出していただいているんですが、それはまあそれとして、町の指針としてリサイクル率をアップしたいという思いがありますので、それはそれとしてですね、汚いプラとか、洗っても落ちないものとか、それから、本当に廃プラ、ゴムの長靴だ…あれは違いますね。何ですか、容器…容器というか、プラスチックの容器ですね、そういうものとかは容器包装プラではないわけですから、そういうものを燃やすごみの中に一緒に分別するという方向転換をしたらいいのではないかなというふうに思います。今おっしゃったように、燃やすごみは3万7,000円、それから廃プラは分けてわざわざ外部に出すと3万8,000円、高くなっているわけですから、燃やすごみの中に入れて一緒に逗子に燃していただくという形がいいんではないかなと思うんですが、そのあたりの検討はなさっていますか。
〇環境部長( 髙階 歩君 )おっしゃられましたとおり、可燃物と一緒にしてですね、焼却しているという実情は、逗子市はございます。また、全国的にもですね、同じような形で焼却しているところは多数あるというふうに聞いてございます。しかしながらですね、世の中の流れといいますか、方向性といたしましては、少なからずともリサイクルをしていく、もしくは資源化していくことで環境負荷を抑えていこうという流れがございます。昨年も話題になってございましたが、SDGsの考え方の中にもですね、そのような項目も含まれておりまして、燃せば、燃すものと一緒にしてしまえば分別の手間は確かに軽くなるかもしれませんが、ここはこれまでの町民の皆様の御協力もありまして、上手な形で分別が今、進んできてまいります関係もありますので、ぜひそれを効果が出せる状況でですね、処理をしていきたいと思ってございます。これは今現在もサーマルリサイクルということで、熱源としてリサイクルができてございますので、一緒に燃すという方向性を今、検討してきているものではございません。
○2番( 金崎ひさ君 )確かにサーマルリサイクルで廃プラを分別すると、サーマルリサイクルということで町のリサイクル率はアップになるかと思います。これを全て燃やすごみに入れると、リサイクル率としてはだめだと思うんですけれども、逗子は燃やしていて、やはりサーマルリサイクルしていないんですか。燃やす燃料、熱量というものをリサイクルしていませんか。
〇環境部長( 髙階 歩君 )残念ながら逗子市ではですね、焼却炉で焼却をするのみとなってございまして、リサイクルですとかには活用してございません。
○2番( 金崎ひさ君 )私はリサイクル率アップというよりも、やはり町民の方たちが簡単に分別できて、そして簡単にごみが出せて、そして町として財政的にもそんなにお金がかからない方法というのがいいと思っています。逗子市の焼却が本当にただ燃すだけだとしたらばですね、一緒にやるんでしたらね、やはり今、どこを見ても、ただ燃す。でも、その熱量は還元していますよね。その施設の電気になったり、いろんなことで利用しておりますので、そういうことも一緒にお話をして進めていくべきではないかと思いますので、今後の課題としていただけますか。町長も御存じなかったみたいですが。私は電気ぐらいにはなっているのかとな思っていたんですが、全く何もしていませんか、逗子は。
〇環境部長( 髙階 歩君 )逗子市の施設につきましては、リサイクルをしているものではないと思って…してないものとなってございます。今後につきましてはですね、施設のこともございますので、簡単に私どもで答えられることでもないと思っております。どのような形があるのかという研究はこれからもしていかなきゃいけないと思っておりますけれども、現状の施設の状況とあわせてですね、情報収集には努めていきたいと思ってございます。
○2番( 金崎ひさ君 )そうですか、ちょっと勘違いしておりました。私はいろんなところで先進地というか、見てきましたけれども、どんなに燃やすごみでもやはり燃やしたごみ、ごみを燃したことによって出る熱量と水分は、その工場の中で全部還元していたんですね。そして、その電気代は外部から買わなくてもそれで賄うとか、トイレの水はその水を使っていますとかというふうな形になっていると、ちょっと思っていたもんですから、その辺のところも今後の逗子市と提携するのであれば、もう既にしておりますけれども、やはりそういう改善策というものもおっしゃったほうがいいと思いますが。ただ、町長の随分前の答弁で、この逗子市との共同処理で終わりではないと。自分の将来的展望は三浦半島一環でやるというふうに、今は一過性…何て…ワンステップだというふうにおっしゃっていましたが、それは間違いないでしょうか。
○町長( 山梨崇仁君 )表現をですね、間違えてしまうと、横須賀市さん、三浦さんに悪いところもありますので、適切な表現でお伝えしたいんですけども、今、ごみのリサイクル、資源化、そしてなるべくごみをそもそも出さないというのは当然の時代になりつつあります。そういった流れの中で、葉山町が単独で処理することはということから、逗子市さんと、そして安定的にやろうということ。また、鎌倉市さんもそこに入っております。従来は炉をつくるという前提で4市1町から協議に入り、2市1町で葉山は訴訟を受けるという残念な本当歴史がありましたけれども、そういったことを乗り越えてですね、三浦半島全体で話をできるような環境が整いつつあるというふうに認識してございます。ごみ自体が減っていく中で、何も小さな自治体で頑張らなければいけないというものは全くないので、そこは効率を求めて、互いに環境のために手をつなぐところということは共通認識として持てるんじゃないかというふうに考えてございますから、できることであれば、なるべくスケールメリットを生かして、他自治体と協力しながらそれを広げていくということに、三浦半島全体でやれればいいなというふうにも思っております。
○2番( 金崎ひさ君 )葉山町が止まっている炉の処理について、補助金をいただくためにも町単独では非常にいただくことが難しいので、そういう意味でも逗子市と提携をして、そして基本計画をつくった、処理計画をつくった時点で補助金がいただける状況になって、そして、やっと葉山町のクリーンセンターの焼却炉の処理に関しましても、手がつけられる状況になったということで、大変私はステップとしては非常によかったと思っておりますので、今、町長がおっしゃったのが、まずそのとおりだと思いますので、その方針で進んでいただいて、そして基本はやはり葉山の町民がごみを出すのに苦労しなくてもいいような形でしていただけたらなというふうに思っております。
ちょっと順番が逆になって、もう既に申し上げましたが、2番目の資源ステーションの将来展望を伺うというところは、先ほど申し上げましたとおりで、まだ考えていないということですが、本当に出すのが難しくなって、そして、資源物を収集するのは業者がやることになっておりますけれども、そういう方たちとも相談していただいて、戸別収集にしていただけるかどうかというのも相談の一つかと思うんですね。ですから、そのあたりもぜひとも葉山の高齢化率の状況を考えながら、少しでも安心してごみ出しができて、そして自分のうちで暮らせるという形を取るためにも、必要な施策ではないかと思いますけれども。今、資源ステーションに取りに行っていただいている業者の方たちに、戸別収集にした場合には収集可能かどうかとか、そういう話し合いをしているのか、いないのか。していないんだったら、これからしていただけるかを伺います。
〇環境部長( 髙階 歩君 )現在の資源ステーションでの対応に当たっていただいている事業者の皆様にですね、戸別収集にしたらどうかという具体的な見積もりですとか、事業的な展開を依頼したことは今まではございません。ただ、情報としてですね、皆様からいただくお話ですとか、そういったものを踏まえまして、今後、どうあるべきかということは相談していくべきことでもあろうとは思います。
もう一つはですね、皆様が資源ステーションに持ち込む資源物に誤りがあることも多々あると聞いております。それは御指摘いただいたこともあろうかと思いますけども。そういったものが誤ったものが持ち込まれないようにするためのですね、啓発事業につきましては、これから戸別収集や資源ステーション始まってから5年経過いたします中で、もう一度立ち返って周知をし直すことも必要なんだろうと。そうすることで持ち込まれる苦労が少しでも減ればいいのかなというふうにも、別な側面にはなりますけれども、思っております。町長の施政方針の中でもですね、述べられておりました、5年振り返りの地元の皆様への説明会の中でもですね、そういったことを改めて説明させていただきながら、皆様の御意見も伺える機会というふうにしたいと考えております。
○2番( 金崎ひさ君 )資源ステーションにはプラスチックごみは絶対出す日はないんですよね。ところが出されているので、プラスチックごみで大変汚れた映像をかつての一般質問で見ていただいたことがあると思います。そういうことも含めて、全部自分のうちの前であれば自分の責任ですのでね、違うものを出した場合は自分が取り込めばいいわけですから、ぜひとも、まだ話していないということですので、事業者さんとも話し合いを重ねながら、町民のためになるような施策に展開していただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。
では、2番目に、みんなの公共施設未来プロジェクト推進事業について伺います。これは横山議員と同じ項目なんですが、内容的に私は公共施設等総合管理計画について伺うという、1項目目がそうなんですが。これは何かといいますと、もう既に御承知のことと思いますけれども、何を言いたいかはわかると思いますけれども、私の議員としてのルーツでございまして、障害者支援施設葉山はばたきの指定管理が終了いたします。そして、この葉山町公共施設等総合管理計画の中にですね、第1次実施計画をごらんになるとわかると思うんですが、葉山はばたきに関しましては、指定管理が終了になるので、民間移管の可能性を検討しますとございます。民間移管の可能性というものと、それから指定管理の期間終了という、その合致したところが私はちょうどタイミングかなと思っておりますので、そのあたりの御検討はいかがなさっているかお聞きします。
○町長( 山梨崇仁君 )先日のですね、金曜日に、はばたきのあの凪の方々がですね、いらしていただきまして、凪さんからそのはばたきの今後についていろいろと御提案等をいただきました。今やっている事業についてですね、利用者さん本位に立った視点から、凪さんとしてできることがいろいろあるんじゃないかという御提案をいただきましたので、町としましてはまさに利用者さんたちがですね、また利用者として使える方々はほかにもいらっしゃいますので、そういった方々に御配慮ができるものであれば、ぜひ進めましょうという話はさせていただきました。
○2番( 金崎ひさ君 )それは大変ありがたいお言葉で、町長からそのようにはっきりと方向性を見せていただくというのは、安心をいたします。利用者の方たちからもいろいろとお話を聞いておりますけれども、やはり5年ごとに指定管理が変わるかもしれないというおそれがあって、そのたびに議会に対しても、町に対してもお願いの要望書が出たりしておりますので。じゃあ今回はそういうことがないということで、町の方針としては民間移管の可能性を探るということで、実施をするということでよろしいでしょうか。
○町長( 山梨崇仁君 )指定管理制度そのものについてとですね、来年度という、32年度以降ということにつきましては、本年…本年ですね。ことしの年末までには一定の方向性を決めましょうというふうに話し合いを一旦終えましたので、また、この夏にかけてですね、凪さんのほうでその施設の受け取り方、また施設のあり方について、神奈川県との協議が必要ということもありましたので、そちらのほうの話を詰めていただいた上でですね、町とそれを踏まえた協議をもう一度重ねて、年内には方向性を決めると話しております。その方向性次第で、ちょうど来年の今ごろ更新の時期になると思いますけども、その更新のあり方についても皆様に報告できるなというふうには思っております。
○2番( 金崎ひさ君 )ありがとうございます。私は次、選挙でございまして、一応出ようとは思っておりますが、やはり町民の方の賛同を得ないとこの場に来れないので、けじめとしてこの件に関してだけはきっちりとお返事いただきたいと思っておりましたけれども、ありがとうございました。大変安心をいたしました。
では、2番目の劣化診断について伺います。これについては、本当に先ほど横山議員がおっしゃったように、何で第1次、第2次、なぜ2回に分けるのということなんですね。なぜ2回に分けたのかという御質問はされておりましたので、もう御答弁は結構です。予算の平準化と、それから優先順位をつけてということ、大規模を中心に第1次にやって、そして2024年に第2次を行うということだと思うんですが。これはですね、一刻も早く、私は先ほどのはばたきの件もですが、福祉的なものは民間に移管するという委員の方の御意見もいただいております。ですから、もっとスリムになったらどうかというふうなことを申し上げておりまして、任せられるものは任せる。そして、こういう今のままの公共施設をこのまま現状維持で補修しながら進めていくと、予算的にもう難しいと思うんですが、それはいかがですか。大丈夫、やろうと思えばやれますか。
○政策財政部長( 伊藤義紀君 )早々にそういう結論が出せるとは思っておりませんし、当然将来的に町が直営でできるものと、あとは民間の活力に委ねるものというふうに切り分けはしていくのかなというふうには思っております。他市の例を見ましても、そういう取り組みをなさっている自治体が多うございますので、そういうふうに考えております。そのための第一歩である、今回予算でお認めいただいて、その劣化状況診断だったり、もしくは昨年の10月から実施しております稼働状況調査だったりだと思います。あとは当然、施設をお使いいただくのは、例えば町の公共施設もそうですし、地域にあるものについても住民の方々のための施設でありますので、今ある住民の方々のそれぞれの地域の活動を阻害するものであっては決してならないというふうに思っていますので、その辺にいろいろ、恐らく総論は賛成だけれども、各論に入るとさまざま御意見をいただくということも予想していますので、その辺に十分に時間をかけて、よりよいもの、皆さんの納得性が高まるものとした将来のあり方にしていきたいと考えております。
○2番( 金崎ひさ君 )昨年でしたか、山口県の周南市の公共施設再配置計画の取り組みについてということで、委員会で視察をさせていただきました。ここでも申し上げましたけれども、やはり周南市としては市主導でやはり抱えきれないと。公共施設をこのまま進めるのはもう財政的に抱えきれないので、再配置をしなくてはならないということで、市の職員が一生懸命頭を使って、再配置計画を市民に示したんですね。そうすると、もう大ブーイングで大変なことになりまして、取り下げの事態になったそうです。そして、何をやったかというと、やはり各地区にこれだけの公共施設があるんだけど、みんなが使うものなんだけど、何が要って何が要らないか、そしてどこでどういうものをつくればこれが要らなくなるかとか、みんなで検討をして、そして、やっと白書のようなものができたという、まだでき上がってはいなかったんですが、その過程を視察させていただきました。これは本当にタイミングよくて、いい視察だったなと思うんですけれども、やはり部長もわかっていらっしゃるようですが、町民を巻き添えないと、これは要るのか要らないのか、勝手に町側で決めるわけにはいかないと思っております。そのための、次の協働の進め方にも入りますけれども、そのための劣化診断だと思っているんですね。だから、予算の平準化ということもありますが、お金がかかることには変わらないわけですから、一気にやるべきだったかなというふうに思います。そうすると、一緒に早いめに、ことしの9月に稼働状況調査が終了いたします。そして劣化診断が終わると、もう来年からでも、例えば私が住んでいる上山口地区にはこれだけの公共施設がありますと。全部進める、このままの状態では難しいんだけど、どこをどういうふうにすればスリム化できますかとか、あるいは、みんなの意見はどう思いますかというふうな町民協働とのそういう話し合いを来年からでも立ち上げられるわけですよ。ところが、劣化診断が2部に分けておりまして、2024年以降にならないとそういう資料が出そろわないということは、やはり非常に出おくれて、その間に公共施設のやっぱり修繕にも必要なことが入ってくると思うんですが、そういう考え方で劣化診断をしようと思っていたのではないですか。
○政策財政部長( 伊藤義紀君 )劣化診断を2度に分けたということはですね、先ほど来お話ししています予算の平準化のこと、それからですね、当然前にお示しさせていただきました今後の進め方についてはですね、2022年から長期的な公共施設のあり方、量と配置、サービスのあり方について、議会と行政、それから町民の方々にも協働を実践していくというようなつもりでおります。ですから、これに非常に多く、丸々3年ぐらいの時間をかける必要があると思っておりますし、先ほど1番議員からもお話ありましたとおり、まず、みずから何をして豊かな生活にするのかというようなお考えをする、非常に若い世代の方もいらっしゃるということもありますし、私が担当しておりました総合計画をつくるときも、ワーキンググループに参加しませんかというようなお声かけをさせていただいたところですね、比較的平日お時間が取れるような若い世代の方、結構御参加いただきました。私ども行政職員と違った目線というのも十分感じましたし、これから本当に町を、例えばいろいろ先導していっていただける若い層の方々の御意見って、非常に貴重なものだというふうに思っていますので、またそういうことも含めてですね、恐らくこういう地域でいろいろお話しさせていただくときも、ワールドカフェ方式ですとか、ワーキンググループですとか、そういうものもつくって、いろんな御意見をいただく機関も必要だと思っていますので、まず、その前段として役場の庁舎内で今それぞれ施設を抱えている所管がどういう思いでいるのかということに2019年は時間を費やしていきたいというふうに考えておりますし、ある程度、地元の方々にお話をする際にもですね、この地域ではこういう施設があったほうがいい、それは年齢構成ですとか、あとは少子化、高齢化というような要素も当然町役場のほうで全ての行政のさまざまなよその部署とも共有をしていく。そういう私ども行政内の学び合いの時間というのも必要だと考えておりますので、それに時間を取って、その後に地域の方々の時間も約3年間という形で取っていきたいなと考えております。
○2番( 金崎ひさ君 )私が総括質問で聞いたときに、協働の推進は2020年度以降になるというふうにおっしゃっていますので、2020年度以降の協働の推進というのは以前から聞いているんですけれども、協働の推進の資料として、やはり稼働状況調査と、それから劣化診断の結果というものがあったほうが、二度手間にならなくていいんじゃないかなというふうに思っております。そのことについては1番議員も先ほどおっしゃっていましたが、計画は計画として第2回の劣化診断は2024年とかになっておりましたが、これをもっと早める方向で進めていただきたいと思いますが、再度御答弁をお願いいたします。
○政策財政部長( 伊藤義紀君 )そうですね、今はあくまでも今後の進め方についての案ということでございますので、年度が明けたらですね、正式に部長会のメンバー、それから公共施設を所管する公共施設課、それから学校の施設ということも当然視野に入れていかなきゃいけないということで、教育総務課のメンバーが集まってですね、それから、あとは町内会・自治会の担当している政策課と、お金の面がどうしてもついてまいります、財政課、これが個別にこのことに特化した会議体を設けるつもりでおりますので、そこの中できょういただいたような御意見も出ているということを踏まえながら、また検討してまいりたいというふうに考えます。
○2番( 金崎ひさ君 )ぜひとも町民との協働を二度手間にしないためにも、真剣に考えていただくためにもですね、町としては資料を整えて、そして庁舎内で検討したある程度の案を持って、地域の方たちにいろんなお話を聞きながら、そして提案をいただきながら公共施設のあり方というものを進めていくべきだというふうに思っておりますので、そのあたりはぜひ御検討をお願いいたします。
そして、先ほどの学校施設のトイレの問題ですけれども、横山さんは年のせいか気が短くなったとおっしゃっていましたが、私は生まれつき気が短いのでまだなのかと、まだなのかと思うんですね。それで、まずトイレ、上山口小学校だけですよね、自慢できるトイレというのは。あれもトイレを修理しましょうということではなくて、何かと一緒についでにやっちゃえということで手を加えたということでできたわけです。ですから、やはり上山口の子供たちが、小学校の子供たちが葉山中学校に行ったら、トイレショック、もう本当カルチャーショックを受けるぐらいひどかったというお話を何度も聞いておりますし、私たちも目で見て、議会としてもこんなことではだめだと。やはり教育現場のトイレがこれじゃあ恥ずかしいでしょう。子供たちの教育にもならないということで、なるべく早くというか、すぐにでも手をつけていただきたいなと思う事項だったんですけれども、教育委員会はみんなの公共施設未来プロジェクト推進事業の経過に任せて、そして、急ぐ場合は特別修繕をしますというふうな御説明だったんですけれども、現実的に教育長、学校のトイレに入られたことがあるのかないのか。入って、どういう御感想を受けたのか。御自分のうちのトイレとどう違うのか。ちょっと御感想があったらおっしゃってください。
〇教育長( 﨤町和久君 )年に何回か各学校を視察しますので、ほぼその都度入っています。上山口小学校は別として、あるいは葉山小学校も部分的にはね、きれいになっているところもありますけれども、全体としては老朽化がひどいなと、職員トイレを含めて、そのようには思っております。
○2番( 金崎ひさ君 )今、御家庭のトイレがきれいですよね。ですから、本当にそのギャップは大きいと思うんです。それで、ほとんど学校の子供たちは学校にいる時間も長いですし、トイレに行かないというわけにもいかないし、やはりその辺の改善をきっちりしてあげるのが、教育委員会としてまずやるべきことではないかなというふうに思っておりますので、予算もかかることとは思いますけれども、町長が割とやる気なんですよね。ですから、予算化をお願いすればしてくださるのではないかと思いますけど、そういうお話し合いは平場でなさっていないんですか。
〇教育長( 﨤町和久君 )少し回りくどい言い方になりますけれども、公共施設の第1次実施計画の段階では、トイレの問題が特化されている記述がないですよね。全体として学校施設一括というふうな話で、しかも具体的に何をいつ直すとかということではなくて、緊急性がある問題というふうな課題指摘でとどまっているような状況なので、トイレ自体にスポットライトが当たるというか、焦点化されたのは本当にこの間の議会を含めてのやりとりや何かから生まれてきた。もちろん教育総務課がこの問題に無関心ということは全くないです。ありとあらゆる問題そうですけども、特にトイレの問題については厳しいということは重々承知でしたけれども、ただ、御承知のようにトイレというのは、以前御指摘いただいた扉を直すとかね、そういったことについては部分的に着手もできますけれども、本当に学校のイメージ全体を代表するような、一新するようなものというふうになると、これはそこだけ直すことで果たして工事ができるのかどうかということを含めて、相当大きな検討材料ですよね。しかも、金も率直に言って莫大にかかります。横山議員の御質問、以前の御質問にお答えした状況、調査報告をしていますという、それつくっていますというお話ししました。本当にできつつありますけれども、それを見ても、やっぱり私たちが当初予想したよりも相当かかりそうだなという実感もあります。一方で、全然特化されずに実施計画がつくられ、その中で今度は私たちが調査した段階で、当初の予想よりも厳しそうだと。このギャップがすごく大きいんですよね。これはずっと埋めようというふうなことをこの間も努力をしてきて、みんなの公共施設未来プロジェクト、これ自体もね、あくまでプロジェクトなので、今、具体的に何をいつつくるというふうになってないですから、大変歯がゆく思われるというふうに思いますけれども。でも、初めてあれですよね、それ全体計画の中に学校の個別施設の問題なんかが組み入れられるということが、はっきりテーブルに上ったというふうに私は認識をしています。ですので、その分だけに関していうと大きな前進で。ただ、実施計画の従来の枠組みというのは今のところ、それを取っ払っているわけではありませんから、御指摘のように2021年から2024年にかけて基本計画の第2期という時期が設定されていますので、その中のずっと後ろに追っていってしまえば、ここから数えてもさらに5年後、6年後という話になってしまいますよね。できるだけこれを短くしたいということを私自身も強く思っています。
最初の問題に戻りますと、学校施設全体に関する私たちのビジョンと同じかと思いますけれども、できる、手近にできる修繕についてはもう今年度から着手したし、物品の問題含めて来年できることもいっぱいあります。その上で躯体にかかわるようなものについては、これはある意味では2つに分けて考えて、比較的大きい修繕であるものに関しては劣化診断とあわせてやる。緊急修繕に関する見取りみたいなことをしていただいて、その中で対応していきたい。トイレに関してもそういうものがあれば、それはすぐにも着手しなきゃいけないと思いますし、それから、本当に一新するような大きな工事に関しては、やはり劣化診断の結果を待たざるを得なくて、ただ、何ていうんでしょうかね、私たちがつくった報告書と 会議での議論のテーブルと、それをできるだけ接合を早くして、早い時期に計画段階に組み込みたいなということは強く思っています。以上です。
○2番( 金崎ひさ君 )私一人の感覚かもしれませんが、私は教育委員会というのは一つの行政であって、町長と教育長は対等だと私は思っているんですね。ですから、やはり教育界のことに関しては、町の教育に関しては子供たちを守る、生徒を守る、そして親を、保護者を守る、そして先生を守るという立場のトップが教育長だというふうに思っております。ですから、何か遠慮がちなんですよね。町長に、町長はこの場ではっきりと要望があればトイレのことはやりますとおっしゃっているんですから、遠慮することないと思うんですよ。ですから、もう子供たちのためにはまず1校から、もう上山がオーケーだったら、今度は一色小からトイレをまず直したいんですと。そのためには予算が幾らかかるんですけど、町長、出してくださいというふうな民意を、学校関係の民意を代表して教育長が町長と丁々発止とやり合うべき立場の人だと私は思っているんですが、教育長はそういう感覚はなく、行政のことを鑑みながら、行政の予算を艦みながら、教育委員会にはこのぐらいしかいただけないから、これはちょっとできないかなとかって、そして我慢するのは子供たちですからね。子供たちに我慢させて、町長の意向を忖度するという形が教育長のお仕事だと私は思っていないんですが、教育長、再度お願いいたします。
〇教育長( 﨤町和久君 )町長に忖度することはね、仕事なんてもちろん思っていないです。私がやっていることの帰結が子供たちに及ぶということも重々承知です。やらねばいけないというふうに考えて、既に実施していることもあるし、現状でなかなか手がつかないこともあります。できるだけ早めたいということも申し上げました。報告にかかる段階の私たちの見通しについても町長と一緒に話したこともあります。私たちが早くやりたいところについても、それは意向を申し上げています。ただ、私と町長がね、丁々発止するということだけではなくて、この局面というのは、実際に教育委員会にも事務局ありますし、事務局の中での見通しとか、作業の流れもあります。同じように、公共施設課を初めとして町役場のほうにもそういった事務局体制があり、それだけでも作業があります。そういったものの集大成を踏まえてしか議論できないところもあると思っています。ですので、すぐ来年これやりますとかというようなことを私がこの場で言ってしまうのは簡単かもしれませんけど、それはやっぱり役場全体の、事務局の総括という意味ではね、できないところもあります。ただ、そういうふうにトイレの問題を早めたいし、ほかの、そうですね、すぐに例えば大規模修繕とか、それから再建みたいなことがかかわってしまうんであれば、それはちょっと待てというふうになるかもしれませんけれども、当然ボディーそのものを今すぐに大規模改修なんてことなければね、そういったものについてはトイレを先行してやることはできないかというようなことに関しては、当然町長に申し上げたいと思いますし、そういう協議をしていくことはできるというふうに思っております。
○2番( 金崎ひさ君 )ぜひとも子供たちの代表として、そういうことを夢を持ってね、やっていただきたいというふうに思います。言ったことが全てできるとは思っていませんけれども、教育長が夢を持って進めたいということを教育委員会の職員にも浸透していただいて、そして、町長にも伝えて、そして町長のほうは予算を持っていらっしゃるわけですから、予算の関係の職員にも、いやこれはこれ一気は無理ですとか、いろんな調整があると思うんですよ。でも、教育長が夢を持って進んでいるという姿が見えればですね、いずれはこれが解決するという糸口になると思っているんです。何かここの答弁を聞いていますと、忖度してないとはおっしゃいますけれども、余りにも町の財政を考えすぎて、言いたいことも、言えばいいのに、言って断わられたんならいいんですよ。言わないで我慢している、示していないということ自体が、要望をですね、ぜひ夢を持っていただきたいというふうに思っております。
次に、3項目目のまちづくりの指針についてですが、町長の目指すまちづくりに対する方策を伺うとありますが、ここを今度は教育長じゃなくて、町長にも夢を持っていただきたいんですよ。ですから、私が総括質問でお伺いしたら、夢としては電信柱を1本でも抜きたい。そして、できれば電信柱のないまちづくりにしたいと…町にしたいというふうにおっしゃっていましたが、この間、8年間、町長は行政を携わっていらっしゃいましたが、電信柱を抜く努力をしてるかどうかわかりませんが、1本でも抜くという予算化はされておりません。ですから、その夢が実現化する可能性が見えないんですよ。ですから、夢として語るのであれば、きっと予算化に、何かちょっと予算化できないかという検討を職員としたのか、しなかったのか。そのあたりはいかがですか。
○町長( 山梨崇仁君 )節々においてですね、電柱の地中化については話はしてございますけども、どうしても町単独という話にならなくてですね、そこで話が止まっているのが現状でございます。ただ、例えば東京電力の持つ電柱地中化を説明している施設があるんですけども、そちらに行く、今、手はずを進めておりまして、道路の部署の職員と一緒に行こうと今、準備をしております。また、ちょっと他力ですけども、東京オリンピックに向けて、東京都小池都知事を中心にですね、無電柱化について進めてございまして、そこに絡めないかとか、今の私自身もですね、小池さんが書いた「無電柱化革命」という本があるんですけども、それを読んで勉強しているところでございます。先に難しいこと、できないという事情を言うわけではないんですけども、どうしても都市部の人が集まる、だからやろうという動きに対してですね、そういった平たく目で見られると、葉山は一住宅地でしかないから優先順位が低いというふうになってしまって、いつも詰まるところがございます。そうじゃないんだというつもりで以前、新葉クラブさんもロイヤルロードからやったらどうだという話もあったようにですね、何かしら取っかかりとなるもの、響くものをですね、訴えられないかというふうにも考えているところではありますけども。なかなかこれが実は1本だけ抜くということも、そもそも技術的にできなくて、1本抜くと、その隣も抜かなきゃいけない。隣も抜かなきゃいけない。それによって変圧器を置かなきゃいけないといったですね、作用が発生してしまうもので、これもまた課題にはなってはございます。ただ、こうしていろいろと事あるごとに意見、要望をですね、国にも県にも上げていて、実際に葉山町が望んでいるということは十分神奈川県は承知をしてくれているというふうに思っております。新しい資料が出ると、定期的に届くようになってきましたので、そういった今はネットワークを広げているところに頑張ってですね、何とかやっぱり1本という気持ちは今でも強く持っていきたいと思っています。
○2番( 金崎ひさ君 )1本でも抜きたいというのは町長が総括質問でおっしゃって、私も1本だけここだけ抜こうというのは、海岸の例の問題のある電信柱ありますよね。あれはできると思っています。ですから、そういうことで、区域を区切ってですね、やはりここはもう、例えばロイヤルロードをおっしゃっていましたけど、御用邸周りは電信柱のないまちづくりをしようとか、そういうふうな方針を持っていただいて、今いろいろと調査をなさっているようですけれども、余り難しいと思わないで、でなくて、やろうと思ってやっていただくということが、やはり町長の夢の実現のためにはいいことかなというふうに思います。
そして、夢ではなくて、葉山町をどうしたいかということなんですが、先日の葉山中の卒業式で、やはり町長はこの葉山のすばらしさをいろいろとおっしゃっていました。そういうふうな葉山を残していきたいと思っていらっしゃると思うんですが、葉山のまちづくりの指針ということで、町長は改めてどのようにお考えかをお聞きします。
○町長( 山梨崇仁君 )この後もあると思いますので、端的にまずはお答をしたいと思いますが。私は、葉山町は今の形のまま、土地の持つ魅力をわかる方々が住み変わっていくということが、この町の一番のこれからのあり方だというふうにも思っています。発展とか、何か新しい、例えば工業やですね、大きな商業等で人口の大幅な増というものは一切考えてはございませんで、現状の形、できれば人口も現状の規模、それによって新たな開発が行われることなく、山を削ることなく、海を埋めることなく、住み変わりが進むことが一番いいというふうにも思っております。そして、住んだ方々がこの町に住むことと、町で暮らすことを楽しんでくれるような、先ほど来、話があるような人とのネットワークを楽しんだり、自然を楽しむ、そういった魅力を磨いていくことが、これからも葉山の価値として将来にわたってこの町が住み変わっていける力になっていくというふうに思っています。
○2番( 金崎ひさ君 )本当に歴史を大切にするということで、御用邸ができて、別荘の町、そして御用邸ができて、さらに別荘がふえてということで、住宅の町だということで、皆さんがいい環境で住んでいただくということが、まず町を大事にする基本かなというふうに思っております。そして、土地の魅力を大切にする方に住み変わっていただく。そうすると、やはり今の環境を保持しながらいいものにしていくということだと思うんですけれども、今ちょっと状況的に空き家がふえていますよね。そして、開発をさせないということも余り難しいかと思います。大きな別荘がやはり戸建てになったり、いろいろと研究所がいろいろと分割されたり、いろいろ変化が起きておりますけれども。そういうことに関して、町長は憂いていらっしゃるのではないかなと、今のお言葉を受けて思っているんですが。町長として何ができるかということもあるかと思いますが、そのあたりを、憂いていらっしゃるかどうかをまずお聞きして、何か手だてがあるのかないのかというのをお聞きしたいと思います。
○町長( 山梨崇仁君 )まず、ポジティブなほうでお話をしますと、例えば今期も3年目となります魅力の事業ございます。ああいった形で葉山の新たな魅力をつくっていくことやですね、また、今、オリンピックや海外とのネットワークを強めることによりまして、葉山という名前の価値を上げていく取り組みにつきましては、いろんなお力をいただいているおかげでですね、いろんな可能性が見えているというふうには思っております。ただ、ネガティブなほうの話となりますけれども、マンションの開発で今、訴訟の件もあるようにですね、なかなか町の規模で法律どおりに、条例どおりに考えていくと、力が及ばないところの無力感は感じてはございます。ただ、それもですね、もしかしたら時代の流れの中でよく法令違反、条例違反に言われて訴えられんじゃないかという心配が真っ先に立つんですけども、地域の方々と力をともにできることによって、そのリスクをですね、最小限に抑えながら進むこともできるんではないかというふうにも、可能性も感じていますので、そういったところに私自身が強く発信をして、地域の方々のお力を得てですね、葉山を守っていく力としていくということは、今後の案件ごとにですね、ぜひ発揮をしながら取り組んでいきたいというふうには思っております。
○2番( 金崎ひさ君 )私も長い議員生活の中で、マンション開発のことでいろいろと地域の方たちがやはり私有地なので反対はできないけれども、どうせつくるんならこういうふうないいものにしてくれというふうな話し合いを持ったこともありました。そして、そういう思いを持っていらっしゃる方もたくさんいらっしゃるので、先ほど協働の中でワーキンググループとかっていうのもおっしゃっていましたけれども、やはり葉山のまちづくりに関する思いを持っていらっしゃる方というのは、いろいろたくさんいらっしゃると思うんですけれども、この葉山をどうしようか、どういうふうな葉山にしようかというふうなワーキンググループのようなものを立ち上げるおつもりはございますか。町長がトップですので、御自分がこういう町にしたいんだって、こういうふうな指針を出して、こういうふうにしたいんだというふうに示すことも必要で、私はそれをやれと言っているんですが、若いからやれるだろうと思っていたんですが、余り町長は皆さんがよろしいようにという感じのタイプだったので、やはりそういうワーキンググループのような皆さんの若い…若くなくてもいいんですが、ともかく思い入れを持っていらっしゃる方の御意見を伺いながら、何か一本の指針を示して、葉山町はこういう町にするんだみたいな合意形成のようなものをしたらいいのかなというふうに思っておりますけれども、町長のお考えはいかがでしょうか。
○町長( 山梨崇仁君 )確かに私はですね、リーダーシップということに言わせていただくと、トップリードであったりとか、ボトムアップというよりもですね、合意形成ということを常に重んじてきたというふうに考えてございます。その合意形成のあり方としては、地域の方ももちろんですね、案件ごとに活躍する方々のお声をいただいて、方向性を見出してきたというふうにも思っております。私自身がそういった、先日も町長質問でもいただいたように、ファシリテーションとしてですね、行政がこれから機能していくことが本当の協働の行政としてのあり方の一番大事なところだろうというふうにも思っていますので、そういったことは今後も続けていかなければいけませんし、職員のそういった能力もアップしなければいけないというふうにも思っているところです。
ただ、その場合にですね、一つ課題がございまして、やはり地域の方々は日常、御自身の生活がある中で、何もかも行政と同じ目線で話すというのは非常に負担になるというふうにも思います。我々は仕事として給料をもらって、専門的に仕事をこなしている、いわゆる専門家の職員の方々がいらっしゃいますので、そういった町の職員の方々がファシリテーション能力を持つことで、専門家としての視点を皆さんにお伝えをしながら、一番興味のあるといいますか、力をかけていただけるところにそれぞれ地域の方々が御自身の意思を持って参加してくれることで、協働が回っていくんじゃないかというふうに考えてございますので、その時々に応じたですね、ワーキンググループ、総合計画は大きくやるべきだと思いますけども、開発に関してはその地域の方やその開発に詳しい方々というふうにですね、案件一つごとに人々のお力を借りていくべきだというふうに思っております。
○2番( 金崎ひさ君 )開発に関しましても、そこの部分だけのことでいろいろとやると、何というんですか、そこの部分だけがいいか悪いかわかりませんが、変わっていく。だから、町全体でどういうふうな町にしたいんだという基本線を持って、町が進めていくという形で行うのが大切ではないかなというふうに思うんですね。ですから、やはり先ほどもありましたように、若い人たちが行政の力を借りなくても、自分たちはこういうものをまちづくりをするんだよみたいな人たちがぽつぽつとあるわけですから、それを一つに集めて、葉山の町に関してどういう町にしようかというふうなヒントに町長もなるんではないかなというふうに思います。まちづくりに関して、非常に憂いているというか、希望を持っているというか、ともかく夢を持っていらっしゃる方も大勢いらっしゃいますし、そして、町の財政的にもやはり町民税をアップするだけで、それで支出もいろいろ控えながらいいのかって、町長のマニフェストにもあるように、稼ぐ行政ということを広告代を取るだけではなくて、何かいい町としてね、安定感のあることもできるかと思いますので、ぜひともそういう意味で、今後の葉山を夢のある、そして、将来的に何か開けたものにしていただけたらなという思いで、町長にはぜひそういう意味でまちづくりの指針をつくるというリーダーシップを取っていただきたいというふうにお願いをして、私の一般質問をこれで終わります。ありがとうございました。