○2番( 金崎ひさ君 )2番 金崎ひさでございます。議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして一問一答式で行いたいと思いますので、御答弁よろしくお願いをいたします。今回は、協働についてという項目一つ挙げさせていただきました。第3回定例会に2項目挙げまして、2番目が協働についてだったのですが、ちょっと時間配分が悪く、聞きたいことを半分も聞けなかったので、今回は1カ月もたっていないという状況で、新しくという、協働ということについて、もっと知識を深めたほうがいいかなというふうに思いまして、協働について論議をさせていただきます。それで、項目といたしましては1つですが、要旨といたしまして4項目ございますので、全部、全て関連しておりますので、前後するかもしれませんがお許しをいただきたいというふうに思っております。
まず、町長にお聞きいたしますが、町長はどのようなことを協働と考えていらっしゃるか。町長の考える協働とは何かお聞きいたします。
○町長( 山梨崇仁君 )大変、幅広い考え方ができるものだというふうには思っておりますが、端的に捉えますと、行政が従来行っていた行政の範疇と考えられた仕事の幅がですね、最近、小さな政府という言葉で言われるように、ここ20年来、行政のエリアをどんどんシュリンクさせていく。仕事としてなくなるものもあれば、できないものに関しては民間にという流れがございます。その民間にというところもですね、ある意味、協働にはなると思うんですが、昨今、葉山町内でよく使われている協働という考え方については、行政が行うべきという仕事、そう考えられるべき仕事についても、町民の方やNPOなど、また企業の方のお力を借りながら一緒に仕事をして、事業目的を達成するというものだというふうに思っております。それで、もう1個だけブレイクアウトとしてお話をしますと、その際の目標設定と目的については同じものを持つべきでしょうし、ただ、お互いにやる仕事がそれぞれ違う中で、互いの力が合わさって目的を達成できるというものが、昨今の葉山町行政の中では協働として意味合い深く使われてるかというふうに思います。
○2番( 金崎ひさ君 )ちょっとその辺が、私の考えとはちょっと違うんですね。それで、協働というのは、行政が行うべきことというのは誰が決めるのか。そこのところを協働で皆様の意見を伺いながら決めていくというところが、一番大事なことではないかなと思うんですね。それを完成させるために、さまざまな方の御協力をいただきながら、ボランティアにしても、いろいろと人を雇うにしてもですね、そういうふうにするというところではなくて、じゃあ、まず、町長がこの葉山町をどのようにしたいのかという指針をお持ちなのかどうか。そして、指針を持つ手だてとして、協働という言葉があるのか、ないのか。そのあたりをお聞きします。
○町長( 山梨崇仁君 )当然、施政方針などでお示しをしている指針というものがございまして、大きく2つで言いますと、私は葉山に住んでいる方々が、休日や休みの日に葉山の町内で楽しめるようにしていくということが1つ。それからもう一つは、外からこの葉山の町にいつか住みたいというふうに、ブランド価値を上げていく、憧れられる町にしていきたいということがございます。その考え方にのっとって、さまざまな事業についても町民の方が参加できるもの、主体性のあるものや、外の方々が憧れるようなものというふうに磨きをかけるつもりでいつも考えておるんですが、その中の、それぞれの事業ごとにですね、協働でできるところを補っていただくという考えはしていますので、非常にケース・バイ・ケースになることが多いかというふうに思います。
○2番( 金崎ひさ君 )町のトップですので、私はこういうことをやりたいということで指針を持って、そして突っ走るということもありだというふうに思います。そして、第四次総合計画、葉山町の第四次総合計画では、協働によるまちづくりというのを大きなテーマとされております。そして、私は協働というのはよりよいまちづくりになるために、皆さんの民意というんですか、ですから、やはり行政運営というのは、皆様方の浄財をいただきながら、それを活用しながら、住んでる方たちが住みよい町にしたい、そしてこのような葉山町になってほしいという思いを持って暮らしていらっしゃる方に、町のトップとして町長が皆様の御意見を集約しながら、どういうふうにしましょうというふうに考えていく。その手だてとして皆様協力してくださいというので、またある意味、協働というところがあると思いますけれども、私は、そこの住みよいまちづくりにとして考えるところにも、ぜひとも協働の思いを入れていただきたいなということで、きょうは質問をさせていただきたいなというふうに思っております。と申しますのは、例えばですね、町が決めました、何年か前に、私、体験したんですけれども、ごみの収集変更するときに、町が各地区に出てこういうふうになりますという御説明をされました。説明会ね。あちこちでやったと思うんですけれども、そのときに、もう既に町としてはやり方が決まっているんですよね。そして、私は上山口の説明会に出ましたけれども、流動的ではないわけです。そして、いろんな御意見が上山口なりのそれぞれの御意見、例えば容器包装プラをきれいに洗うと、みんな単独浄化なので川の汚染が起きるじゃないかと。だから、そんな洗わなくてもプラスチックは一つにして出したらどうかという御意見を出す方がいらっしゃいました。でも、御理解くださいということで、そのことを聞こうとしなかったんですね。そういうふうな説明会というのは、ある意味ガス抜きだと思うんですよ。それを、説明会を開いたから協働の行政運営をしてますとは決して言えないと思うんですけれども、皆さん行政の人たちは、例えば価値観といいますか、もう決まったことを皆様にお知らせするというだけが、お知らせしたから協働はもう終わったというふうに考えていらっしゃるのか、いろんな場面があると思うんですが、そのあたりはどういうふうにお考えでしょうか。
○町長( 山梨崇仁君 )個別のケースのお話をしたほうがわかりいいかとは思うところでございます。ただ、その前段としてですね、個別というふうに申し上げたいのが、協働と考えるときの考え方として、私はよくアメリカの社会学者のシェリー・アーンスタインという方が、8段階に及ぶ協働の…参加のはしご…はしごによってですね、ステップがあるんだという表現をしていることを考えます。その中には、金崎議員がおっしゃるように1段階目は単なる情報提供であり、ガス抜きにしかならないということが1、2、3、4段階まで続きます。5段階目ぐらいからですね、本当の意見をいただいて、ともに考える、6段階目からはともに働くという、今の葉山の協働があるというふうに書かれております。7、8段階目になりますと、最終的にはそのまま仕事を渡しをして、自主的に自治会やですね、広義な意味の自治団体の中で仕事を行っていただくということで、最終的には完全に渡しをするというまでのはしごになっている中です。お話しのように、一方的に例えば情報を出すということを行政がよく言われるときの行政側の背景には、例えば法律的な制約があったりとか、もしくは、ここはまだ制約とは言いませんけども、予算的な面で首が回らないということで、こうしなければならないという考えることがあったり、それを決まったことですという表現をするときに、時にそれは決めたことを伝えるだけじゃないかという御批判をいただくことがあります。それは、いたし方ないといいますか、説明の仕方を丁寧にすることで御理解いただかなければいけないところだというふうに思いますが、そうではないケースも多々ございます。先日のバス停の件などが、私にとっては最近で一番これから臨まなければいけないということで、いろいろと議論を重ねているところですが、決して法律やですね、町の財政的な面で制約があるわけではない。しかし、こうあったほうがいいだろうということを町から御提案したところ、皆様からそうじゃないんだと言われる議論については、私も予算としては取り下げをしてですね、もう一度考え直すつもりは十分ございますので、そういった形で、本当の話し合いができる分野というものが多々あるというふうには考えてございます。その他個別がございましたら、ぜひ御案内いただければと思います。
○2番( 金崎ひさ君 )前半におっしゃったことは、やはり町はいろいろな条例があり、締めつけがあり、そして町の価値観、町としての価値観というものがあり、それを踏まえた上で決めたことなので、どんなにいい意見があっても、それはちょっとできないんですよということで、御報告をするだけに至るということがあるというふうな御説明だとは思うんですが、町の条例、例えば今、議会として非常に町民の方から意見交換などを行っておりまして、まちづくり条例なんかございますよね。まちづくり条例というのが、やはり町民の皆様の価値観でおっしゃったことをですね、町の価値観としてそれはだめなんだという場合に、縛りとなるまちづくり条例だと思うんですよ。でも、やはり伺ったことは、じゃあ条例改正という方法があるので、そのような形で皆様におっしゃったことが、なるほどと思えばですよ、なるほどと思えば、そういうふうなまちづくりに寄与できるような条例改正をしようかというふうなお考えはございますか。
○町長( 山梨崇仁君 )原則的には、皆様から意見をいただいて、その形に条例を改正するというのは、議会の皆様の形式的には承認がもちろん必要ですけれども、そういう上程をすることは十分できるとは思います。ただ、まちづくり条例そのものに関しましては、これまでもこの場でもたくさん議論はされてきましたけれども、やはり条例を改正するとなりますと、従来、まちづくり条例にのっとって事業者さんや住民の方々とですね、さまざまな機会を講じてきたものに対して、本当にここの部分だけは、その3者にとってですね、理解ができる部分というところでなければならないということが前提になります。そこに、町としてこうあってほしいという気持ちを町民の方と一緒になって乗せていくということになりますので、非常に影響が大きいものだと思いますから、幾つかの御指摘をいただくことは多々あるんですけれども、じゃあここをすぐにというふうに変えるにはですね、まだ結論が至ってないと私は考えております。
○2番( 金崎ひさ君 )私も極力、上山口で行われる町長がいらっしゃる行政からの報告会には極力出ようと思っておりまして、何度かいろんなところに出ているんですが、ついこの前、葉山と、山梨さん…町長と葉山の…葉山と何とかの話ってありますよね。上山口にいらっしゃいましたよね。そのときに、やはりちょっと上山口の方ではないかもしれませんが、開発のことで緑化ブロックのお話をされました。そうすると、緑化ブロックを緑化率に入れてはまずいんじゃないかというふうなお話をされた方がいらっしゃったときに、町長は私もそういうふうに思ってますので、今、まちづくり条例の緑化ブロックを緑化率に入れない改正を担当に指示してますというふうにおっしゃっていましたけれども、それは本当にそうなんでしょうか。そのときおっしゃったから、うそだとは言いませんが、指示なさって、それを簡単に改正をしようというふうに、町長の御一存でできるということでよろしいんですか。
○町長( 山梨崇仁君 )緑化ブロックそのものについて、あれが緑地の面積に入ることがおかしいということもたくさん御意見もいただいております。それについて、緑化ブロックが適切かどうかについても、私もそれが結局、車が乗っかって壊れたりしてる事例を知ってるので、今後、町としてはほかの自治体にもあるように改善をしてもいいんじゃないかということは申し上げました。ただ、それは条例で緑化ブロックというふうに定めているとは思っていませんので、ちょっと今、そうじゃないということまでしか確認できてないんですけども、条例改正というよりも、緑化ブロックそのものについて町の考え方を変えていくということを今、議論を担当課としているところです。
○2番( 金崎ひさ君 )その件についてどうこうというわけではなくて、町長の姿勢を伺っているだけなんですね。ですから、そういうふうなことで、葉山に住んでらっしゃる方が葉山を大事に思って、葉山に住んでよかったと思えるような、葉山のまちづくり、隣の町と一緒ではないんだというふうな思いを持っていらっしゃる方たちの御意見を吸い上げて町の運営をする気があるのか、ないのか、あるような気もするんですけれども、そのあたりのところの町長の姿勢を伺いたいなと思っただけでございます。それで、まちづくり条例の改正につきましては、11月の11日にNPO法人の葉山環境文化デザイン集団の方とも、議会として意見交換をさせていただきまして、あちらはすごい勉強会も重ねて、そして今、それが全ていいか、悪いかはともかくとして、8項目の改正案をお出しになっております。それも町長にお示しするんだというふうなことを、そのときおっしゃっていたように私は受けとめておりますけれども、やはり議会からも公聴会の件でも、公聴会をガス抜きの一つとしてして、それに対して何も返事がないとおっしゃったことに対して、町の意見はこうなんだということも発言された方にお示ししないとか、いろいろと、私もいろんな御意見を伺っております。それ以上に何倍も何倍も町長は伺っていると思いますので、ぜひとも協働という立場で町の運営をしていただきたいなというふうに思っております。
それで、協働推進係というものがありまして、設置されまして、やはり庁内体制の強化をするために政策財政部に協働推進係を置いたというふうな、協働のまちづくり指針に書かれております。それに対して、協働推進係の今の役目というのはどういうこと、ちょっと見えないんですけれども、どのようなことをしていらっしゃるのかをお聞きします。
○政策財政部長( 伊藤義紀君 )今、庁舎内の協働もあわせてというふうにお尋ねいただいていると思うんですけれども、例えば庁舎内で言えば、いろいろ行事を実施する際にですね、例えば夏場にやりましたヨットフェスティバル、これは政策課と生涯学習課と連携していると。それから前の所属のことになりますけれども、いわゆる3団地の下水道の接続の説明会等についても、下水道課と環境課、浄化槽、コミプラを使ってる環境課のほうで一緒になってやったということがございます。お尋ねいただきました現協働推進係の取り組みとしてはですね、主に言えば、協働の最大のパートナーであります町内会・自治会様、こちらのほうでは幾つかの部会に分かれてて、それぞれ課長以下政策課の協働推進係がですね、その部会の中に入っていってですね、いろいろお考えになってること、それから町に対する御意見、こういうものを吸い上げて各課にそういう紹介をかけたりとかですね、そういう役割というんですかね、つなぎの役割といったほうがわかりやすく捉えていただけるかもしれません。そういうもので機構改革以降ですね、政策財政部の中に、政策課の中に協働推進係といいまして、ただ、協働の難しさというんでしょうか、非常に千差万別で、町が管理運営事項がすごく強いものをですね、5割以上のそういうものと、それからあと、先ほど町長の話にもありましたとおり、行政が絡むとどうしてもいろんな法令の遵守ですとか、かたい考え方というんでしょうか、そういうものに基づいて自由な発想による活動を妨げる可能性もあるということなので、そういうものに関しては、議員からお尋ねいただいているとおり、一緒に行わない協働としてですね、やはりそれを取り組んでいただくことによって、町として有益であるという判断ができれば、側面とか後方からの支援を行うというような位置づけになると思います。
○2番( 金崎ひさ君 )今、協働推進係、たしか2人かそのぐらいじゃなかったかと思うんですが、大切なお役目なので人数的には足りているんでしょうか。
○政策財政部長( 伊藤義紀君 )現在、4名の職員が協働推進係になってございます。あとは、当然、先ほど申し上げたように、何か事業をやるときとかはですね、政策課それから生涯学習課のメンバーで人手を補うという部分では協力体制のもとに実施してます。
○2番( 金崎ひさ君 )確かに、その係だけでやる問題ではなくて庁舎内の連携、そして外部の町内会、いろいろなところの連携というものが大切だというふうに思っているんですけれども、29年度の葉山町職員庁舎研修で、住民との協働研修というのがありまして、それの報告書を見せていただいたんですけれども、やはり住民との協働研修なんですが、ふと、参加した職員が、そうだ庁舎内の協働というのも大切なんだということを目覚めたような文章をちょっと見つけたんですけれども、やはり、まずは庁舎内で連携をして、そしてそれぞれが立場立場で協働しながら、よりよい運営ができればいいなというふうに考えるべきだというふうに思うんですけれども、けさもバスツアーの件でも、教育委員会と大事な日にちにバッティングしていたり、そして、ついこの前も戦没者慰霊祭と、そして、その人らしく自分で住み続けるためにということで在宅介護とか、医療と介護の連携についてという地域の説明会、そこが同じ時間にバッティングしまして、それで私は地域の上山口の民生委員さんにぜひとも出てくれと言われて、たまたま会派を組んでおりましたので、横山さんには慰霊祭に出ていただき、そして私はそちらのほうに出て、お互いに意見交換はしたんですけれども。ただ、出席されている方が、後で会って、「金崎さん、ぐあいが悪いの」と言われて、「どうして」と言ったら、慰霊祭に毎年いらっしゃるのに来てなかったからというふうに、当然、議員が行くべきだというところに顔を出してないというところは、やはりいらぬ御心配をおかけしたなというふうに思っております。そして、今回、慰霊祭と在宅医療と介護というのが同じ福祉課内ですので、さまざまな御事情があったこととは思います。ですけれども、できればそういう日程のようなもの、町の主催するものがバッティングしないような、そういう連携というんですか、そういうのはどこでしてるんですか。部長会議ですか。
○政策財政部長( 伊藤義紀君 )日程の調整、重複がなきようにですね、調整するのは、やはりおっしゃるように部長会議だと思います。それが今、十分に機能して、日程調整に関してですね、できていたかと言われれば、まだちょっと不十分だったというふうに思っております。今後はですね、重複がないように、部長会、月に2回、第1と第3の火曜日にやっておりますので、その辺で、実はこういう日にこういうものを考えているんだけど、何かほかで事業がありますかというような調整をさせていただくような方向で考えたいと思います。
あと、先ほどお尋ねいただきました、町役場の中でというような話がございます。そちらのほうについては、私、総務部のほうとですね、ちょっと調整をいたしまして、主に若手の職員ですね。ことしの夏にですね、総合計画の振り返りの3課合同ヒアリングというのを各課とやったんですけれども、いまひとつ協働に対する認識というのがどういうふうに持っているのかなというのが、私たちにも伝わらない部署もございました。私たちがはっきり捉えられないというんでしょうか。やはり協働の難しさというのをですね、例えば、きれいな資源ステーションプロジェクトのときに、参加じゃなくて参画からしてほしかったというような声をたくさん聞きましたので、そのときにそのプロジェクトにかかわった担当職員による、例えば余り座学ではなくてですね、そういう難しさみたいなものを、それぞれのグループに分かれて若手職員を中心に話し合ってもらうような、そういうお金をかけずにですね、役場の中のそういう経験をした職員からの研修会みたいなものを、今年度中にやっていきたいなというふうには考えております。
○2番( 金崎ひさ君 )けさの補正予算の質疑にもございましたけれども、副町長を雇ったときの、何ていうんですか、給料のあれは削減されて、今年度はもう雇わないというふうなことをおっしゃっておりましたけれども、やはり月2回の部長会議、それぞれの部長というのはそれぞれの課を担当しておりますので、月2回の部長会議では、なかなか認識が一つにならない部分がありますし、それを束ねるのが私は副町長の仕事だというふうに思っているんですね。ですから、副町長というのは町の運営について本当に大切な存在だというふうに思っておりますし、町長が一番感じてらっしゃるのではないかというふうに思います。1人で全てを見るのは非常に難しい。そして、それぞれの部長も自分たちの課のこともありますので、全体を全て掌握するのは非常に難しいと思っておりますので、やはりそのかなめになる副町長という存在は、ぜひとも今の葉山町にとって必要ではないかなというふうに思っておりますけれども、けさ、町長の御答弁いただいてますので、町長もそのような認識を持っていらっしゃって、そして人がまだ決まらないというお話でしたけれども、人を決めるために、どのような努力をされているのかお聞きします。
○町長( 山梨崇仁君 )努力とおっしゃられてもですね、やはり人との、これはめぐり会いというところもあります。また、相手の方の覚悟というものもございまして、努力という形で申し上げますと、そういう、いい方にいないかということを、例えば神奈川県のほうにですね、県のそれなりの役職の方に相談をした経緯等はございます。ただ、なるべく葉山のことを、やっぱり知っている方であってほしいというところからですね、なかなかそういう方にめぐり会えていないという現状です。これは、決して何か一過的に力を入れてですね、そこに時間をかければ見つかるというものではございませんので、常にという気持ちで、いい方がいればという気持ちでですね、探している状態というふうにお考えいただきたいなと思います。
○2番( 金崎ひさ君 )来年度予算には、やはり副町長の経費も計上するというふうにおっしゃっていましたので、何とか探したいというふうに思っていらっしゃるのはわかります。それで、2019年度の新葉クラブの政策提案と予算要望、何年ぶりかでさせていただきましたけれども、それの7番にも、やはり副町長の任命等早急に対応することというふうに書かせていただいておりますので、ぜひともそれは早く決めていただいて、全ての人が、それで町民の方たちも副町長が存在するということは、ちょっと副町長に、こうなんだけどというお話もできるという窓口にもなると思います。それで、町長がね、緑化ブロックのことでもですね、断定的におっしゃったら、もう、ああ、緑化ブロックはもう葉山町はもうできなくなるんだと、緑化率に入れなくなるんだ、町長がおっしゃったからということで、もう喜んでいらっしゃる方もたくさんいらっしゃいますのでね。だから、ワンクッション置くという意味でも、やはり全てのことを、庁舎内のことを、それぞれの担当のことがよくわかっていて、そして、そういうわかっていながらいろんなお話を聞いて、そしてどうすればその思いを遂げられるか、あるいはどうすればこの人はちょっと思いを遂げられないんだよということを、きっちりお話しするかということを、できるかなめの方を、ぜひとも置いていただきたいなというふうに思っておりますので、これから目を光らせて適任を選んでいただきたいなというふうに思っております。
それでは、次に入らせていただきますけれども、一緒に行わない協働についてですけれども、この一緒に行わない協働についてというのは、ある意味、連係プレーでお任せできることはそこにお任せしようというお考えだと思うんですけれども、町民かつ一緒に行わない協働については、支援をすると、後方支援をするというふうに明記されておりますけれども、そこのところが少しお任せすぎるのかなという、ボランティアもほどほどにという気があるんですけれども、そのあたりの後方支援の方法というのは、どういうふうなことが後方支援だというふうに考えていらっしゃるかお聞きします。
○町長( 山梨崇仁君 )金崎議員の、このお言葉につきましては、町の協働の指針、葉山の協働のまちづくり指針の中にこういう言葉が使われておりますので、恐らくそこから引用されたかと思うんですが、単純に、公共の空間というのは自分の家とか身の回り、要は自宅を出た一歩先がもう既に公共となります。そこでの問題として考えていただきたいのが、例えば、防災なんかでわかりいいんですが、御自身の身の回りと家族の安全は、よく自助というふうに表現されますが、発災直後の近隣との声かけだったりとか、避難所までの移動なりについては、共助で行ってほしいということを声かけをいたします。そういった意味では、実際に町から消防や消防団、それから町の防災担当やですね、その仕事に準じた職員が行くまでにも時間的なものだったりとか、道路が寸断されていれば物理的に不可能なケースもあります。そういったときにはですね、一緒に行わない協働ということで、ともに生命と財産の保持というものについては、町の仕事ではありますけれども、皆様が協働でそこをフォローしてほしいということが考えられます。そのことを想定して、日常から防災訓練への支援だったりとか、防災資材の町からの補助などで備蓄をしていただけるようにお願いしていることが、一緒に行わない協働の代表的事例だというふうに思います。
○2番( 金崎ひさ君 )第3回定例会でも少し聞かせていただいたんですけれども、葉山災害ボランティアネットワークの方たち、俗にHSVNとおっしゃるんですが、それは葉山町の本当に大事な防災の地域防災計画の中に、このグループがすごく重要な役割を担って、そして位置づけもきっちりしていて明記されているんですね。ところが、町からの支援は何もないということで、それで意見交換会もしまして、議会もお話を伺ったんですけれども、支援を要求しているわけではないんです。ただし、町として、議員として、議会としてですね、このままでいいのかなと非常に疑問を感じております。おんぶに抱っこといいますかね。そちらのボランティアネットワークとしての成り立ちは、御自分で努力してやってください。ただし、地域防災計画にはこういうふうな役割を担ってくださいというのでは、ちょっと余りにもひどいのではないかなというのが私の感想なんですけれども、そのことを町長にお聞きしたら、社協との連携であちらのほうから何がしかの手当が出ているので、町は一切してないけれども、社協との連携でというふうにおっしゃっていましたけれども、それでいいんでしょうか。
○町長( 山梨崇仁君 )補助的な面ではそういう形になりますし、実際に私も先日お会いしたときに申し上げたのが、私自身もそうですし、社協さんとボランティアの方々とですね、座組をしてともに議論する機会というものを持っていなかったのが現実です。こうしてお話しする機会をまた今後つくりましょうということで、例えば総会に私自身も出席するようにしたいということも申し上げましたし、そういった議論をですね、設けることで、情報の交換と顔の見える関係というものができるというのが大きい効果になるんじゃないかというふうには考えております。
○2番( 金崎ひさ君 )何か町に災害が起きたときには、やはり葉山災害ボランティアネットワークの方たちが大変な役割を担っていただく、なくてはならない存在だというふうに私も思っておりますし、ですから何か起きる前にいろいろと想像しながら、いろんな手だてが必要だというふうに思います。そのようなことを、ぜひ相談に乗ってあげて、そして町民の方たちが安心して、何が起きても安心してちゃんと命が守れるような形を計画に載せるべきだというふうに思いますので、それに対して、やはり葉山災害ボランティアネットワークの方たちがこういうものがあったほうがいいんだということは、真剣に相談に乗っていただきたいなと思うんですが、その際は窓口はどこになるんですか。
○総務部長( 太田圭一君 )あくまで窓口はですね、社会福祉協議会が窓口になっておりますが、社会福祉協議会の窓口がまた福祉課でございますので、そちらと、それこそ横連携で進めてまいりたいと考えております。
○2番( 金崎ひさ君 )葉山地域防災計画の中に名前が入っているにもかかわらず、やはりそれはあれですか、社協の管轄なんですか。
○総務部長( 太田圭一君 )はい、そのとおりでございます。
○2番( 金崎ひさ君 )そういうシステムになっているのでは仕方がないと思いますけれども、もっと親身になってね、御相談に乗ってあげたほうが、一番困るのは町民の方たちなんですよ。それで、こういう備品があったらよかったとか、こういうものがあったらよかったと。だけども、そういうことを言っていくとこがなくて、何もそろわない状態で災害が起きちゃった。そうなると、一番困るのは町民の方たちなんですね。町としては、町民の命を守るというのが大前提がありますので、その辺もぜひ、窓口はここですよというのではなくて、町民の命を守るためにはどうすればいいかなということも、真剣に考えていただけたらというふうに思います。
それから、前回もちょっとお話をしましたけれども、イノシシ問題で、すごくわな猟の方たちが頑張っていただいてて、もう100匹近く、100頭というんですか、100頭近くとれたのではないかというふうに、もう本当にどんどんどんどんふえると思いますけれども、この人たちも自主努力で、自分たちの会は自分たちの運営で頑張っていらっしゃいます。それで、どうかわかりませんが、町は3,000円を出しているだけということのようでございますけれども、このあたりも立ち行けばいいですけれども、立ち行かない状況にならないように手助けができることはしてあげればいいかなというふうに思っておりますので、ずっと存続、イノシシがいる限り存続をしていただけなければならない会なので、そのあたりも、やはり御相談に乗ってあげる窓口というのも協働推進係かななんて思ったりもしたんですけれども、そのあたりもちょっと町長、何ていうんですか、ルートを決めていただくというか、相談に乗っていただけるということをしていただけるかどうか、今の現状と、それから今後の課題というものがあったらお知らせください。
○町長( 山梨崇仁君 )まず結論から申し上げますと、所管は現在、環境課で対応してございます。そして、今後も彼らと、わな猟の会との町との関係としてはですね、引き続き山に入るのはお願いしなければいけないんですが、町としての支援もしっかりとする。また、さらに要望があれば手厚く対応していきたいというふうに考えております。
その背景としましてはですね、先日、私も日本大学の生物資源科学部の中嶋教授という方に、今いろいろと御指導いただきながら、町の山々にカメラを仕掛けていただいたりとか、もちろん県や民間の方のお力もいただいているんですが、指導いただいております。また、その先生やですね、あと、県の平塚に本部がある、県のイノシシ対策をしてくれている部署のですね、清水さんという方もいらっしゃるんですが、そういった方々と議論をする結果としては、葉山のイノシシは、当初、もしかしたら種の保存がきかなくてですね、自然に消滅するかもしれないという考えもあったんですが、ここまで頭数がふえて、今の捕獲の状況を見ると、恐らくそれはないだろうということで、今後、山にイノシシの数がこのまま継続的にいるということから、「共存」という表現でイノシシ駆除なり、つき合わなければならないという考え方を明確に入れていただきました。そうなりますと、今までは山深く入っていただいてですね、何とか駆除を目標にということをしてたんですけれども、共存ということになれば町にとっても経常的な課題としてですね、向き合わなければいけないということら、先ほど申し上げたように、今後その方向性としてですね、ともにしっかりと議論をしながら、彼らに危険が及ばないことが一番なんですけども、可能な限りイノシシを駆除するなり、また、町民の方々に決して危険が及ばないように、安全への啓発やですね、安全への活動なども今後行わなければいけないということを、先日、イノシシの霊を祭る、獣霊祭を行いまして、その後、総会等もございましたので、いろいろと意見交換をしてきたところにあります。
○2番( 金崎ひさ君 )密なかかわりを持っていただいて、それで、本当にまだ農作物の被害にとどまっていると思いますけれども、人の被害とかそういうことになると大変なことになりますので、そのようにならないような状況を支援をしていただいて、わな猟の方たちはプロですので、その人たちがやりやすいような形で支援をするのが、やはり協働の一つだというふうに思っておりますので、ぜひそれはよろしくお願いいたします。
それから、空き家対策で協働を推進をするのかなと、町としても…議会としても空き家を活用して、町営住宅ですか、そういうものが足りないので、空き家の活用をしたらどうかとかっていう御意見を持っていらっしゃる議員もたくさんいますし、そのような形で空き家がたくさんありますので、早々と調査をしておりますので、それを町と、もちろん持っていらっしゃる方のコラボになるんですけれども、町として、どのような活用ができるのかなということをやっていただけるのかなと思ったら、そうではなくて、民間の会社に空き家の、この何ていうんですか、住む人を見つけてくれるというふうなことをやりたいようなことを、ちょっと前回おっしゃっていたんですが。今回、陳情が出ておりまして、ヤシの実とか教育委員会の関係で、ヤシの実の旧校舎、上山口の旧校舎が、もう本当にあしたでも危ないみたいな古さですので、とりあえずは緊急避難をすることをされるようですが、そこで緊急避難ですので、ずっとというわけにはいかないので、空き家を活用したらどうかという陳情が出ております。これは、これからまだ議会と審査をするんですけれども、やはり町としていろんな課題がありますよね。例えば町内会館とか。そういうのでも新しく土地を買ってつくるとかということではなくて、空き家を活用して、ある空き家をそのままで活用して、壊さないでうまく利用できて、そして別荘の町ですので、いい建物もたくさんあるはずなんですよ。それを全部壊してしまって新しく鉄筋コンクリートで建ててということではなくて、お金をかけないで活用するという方法もあるかと思うんですけれども、そういう部署って、私、必要じゃないかと思うんですけども、現在ありますか。
○政策財政部長( 伊藤義紀君 )現在は、空き家の関係を所管しているのは政策課ということでご
ざいます。あとは、例えば今後、今、公共施設課のほうで稼働率調査をしておりますし、今後ですね、例えば再配置、公共施設の再配置ですとか、そういう定量の見直しですとかになったときにですね、当然、地域の皆様が希望されてる施設というものはですね、どういう場所で、どういう規模で、どのぐらいの数が必要なのかということも、恐らく議論になるんじゃないかなというふうには思ってます。そうしたときに、空き家の活用ができるかできないかというところも、当然、協議の中には入ってくるのかなと思ってますので、将来的にはそういう検討もしていくんじゃないかなというふうには考えております。
○2番( 金崎ひさ君 )町内会館、長柄の町内会館が空き家活用というのは長年の懸案でしたが、それも諦めたような御報告を受けているんですが、そういうのを検討するのも、やはり空き家の全てを掌握していないとできないということですよね。ですから、やはりそれを政策財政部として、これからもずっとそれを続けていくということで理解してよろしいんですか。
○政策財政部長( 伊藤義紀君 )多分、何ていうんでしょう、時間が短く解決するような問題でもないと思うんですね。また、葉山の中では、昔は家屋敷の課税ということですので、セカンドハウスで持たれてる方も多くいらっしゃって、その方たちがお年を召して、なかなか葉山のほうには足を運びづらくなって、管理が余り適正にできないというところもふえていると思います。ただ、これに関しては個々人様、土地・建物の所有者様の意向が、やはり一番財産権を持ってますので優先すると思います。ただ、将来的に売買とか賃借の御意向はありますか、ありませんかというお尋ねも、アンケートの中ではさせていただいてますので、そういうものをですね、参考にしながら、今のところはですね、政策課の中でどういうことができるのか、もしくは稼働率調査をやっている公共施設と、いろいろ町民の方々の御意見を伺う中でですね、空き家の活用ができるかできないかというところも、部内の中で連携しながら協議していければいいかなというふうに思っております。
○2番( 金崎ひさ君 )ぜひ、そのようにしていただいて、やはり財政面で必要なことはしなければいけないんですが、財政的に考えると安価にできるということもありかと思いますので、ぜひそのように中心になって考えていただけたらというふうに思います。そして、一緒に行う協働についてですけれども、やはり葉山の魅力を高める実行委員会、地域の説明会に出ましたけれども、唐木作の棚田も難しいなというふうに私、感じておりますけれども、これはどういうふうになりましたか。なりますか。
○政策財政部長( 伊藤義紀君 )その件につきましては、この、今議会の会期中にですね、お時間をいただいて御説明を差し上げようと思っております。ただ、私たちの最初の入り方がちょっと急ぎ過ぎたというか、十分な説明もないままにという部分も反省点として十分ございます。ただ、唐木作のほうについてはですね、やはり以前から棚田があった土地だということで、今の状況を考えればですね、一旦は休止せざるを得ないかなという状況にはなってきてるかなというふうには考えております。
○2番( 金崎ひさ君 )説明会にも出ましたけども、やはり住民の方たちの意見のほうが真っ当でしたね。行政として御説明はするんですけれども、じゃあこういう場合はどうなんだ、いや、こういう場合はどうなんだと聞かれても、それに対してちゃんとお答えができない。だから、ちょっとこれは計画が難しい…最初の計画が難しかったかなという気がいたします。一旦休止ということで、また再開するのかどうかはわかりませんけれども、きっちりと準備を整えた上で、やるべきであれば、再開することであれば、きっちり準備をしなければならないなというふうに思いますので、これは本当に慎重にしていただきたいと思います。今まで使ったお金もあるわけですからね。これが無駄なお金になるのか、あるいはどういうふうに生かすのかというのは30年度の決算で、また新議員がいろいろと審議することとは思いますけれども、とんでもないことだったというふうに私は思っております。
それから、やはり審議会とか、その他いろんな審議会ございますけれども、こういう方たちは町民の方も含めて、それから専門の方たちも含めて、やはり葉山の将来を決める基本になるような審議会もたくさんあるかと思いますけれども、その審議会の活用というものも協働の大きなものだというふうに思いますけれども、町長は審議会に対する認識というのはどのようにお考えでしょうか。
○町長( 山梨崇仁君 )審議会の位置づけは、多くは町の政策に対する諮問をして、それを専門的な知見で答申をいただくということで、町民の方や公募の方も入ってらっしゃいますけれども、その多くは専門的なという点がウエートが大きいんじゃないかと思います。もちろん、そういった視点もすごく大事ですが、同様に先ほど来、金崎議員がおっしゃる、町の方の、特に今、上山口のように現地の地域の方の意見というものは、決して無視してはいけないものだと思いますので、今回の棚田の政策に関しましては、政策的な考え方や全体的な総論としてはいいという判断で続いたんですけれども、各論としてその場所がどうかと言われますと難しいという地域の方のお声をいただきました。審議会は、そういう意味でも専門的なというところと、総論としていいのではないかということについては十分活用していきたいと思いますので、もしくは個別のケースをですね、一件一件、専門的に見ていただくときには相談をしてもいいと思いますので、そういった形で審議会には御相談を諮っていくものだというふうに思っております。
○2番( 金崎ひさ君 )本当にそうだと思います。審議会の方の御意見は専門的見地、そして一般の方も入っていらっしゃいますけれども、なるべく多くの方たちに意見を聞いているとまとまらないみたいなものもあるかとは思いますけれども、やはりその地に住んでいらっしゃる方の御意見というのは大切ですので、その人たちのことを無視して挫折した例が、私ども総務委員会で周南市に伺いまして、そして公共施設再配置計画の取り組みについて勉強させていただきました。町…市が、そこは周南市なんですが、市主導で再配置計画を出したんですね。そうすると、町民の方たちから大反対を受けて、そして議会からも大反対を受けて、そして、市は取り下げることになりました。そして、再度、周南市としては公共施設はもうたくさんありますので、このままでは運営できないということで再配置をしなければならない。だけども、もう取り下げちゃったので、じゃあどうしましょうって、一からやり直したわけですよ。そうすると、その地区に住んでらっしゃる方に集まっていただいて、そして、この地区にはこれだけの公共施設がありますと。でも、これを全部維持できないんですと。そして、この地に住んでらっしゃる方たちは、どこを潰して、どこを生かして、どうすればいいですかという御意見を伺ってるんですね。そして、それが本当に地域住民と、それから議会もそうなんですが、行政とが一体になって、そしてよりよいものを、全部をやれというふうな、理不尽なことは通らないということをまず御説明して、どこかで不自由なんだけれども、どこをだめにしたら皆様のためにいいですかというので、学校施設の統廃合もうまくいってる。うちの地区は、じゃあ学校はもういいよと。人数も少ないし。だけども、ちょっと歩けるところのあの学校は生かしてねみたいな、とてもいいやり方をなさっているのを私どもは勉強してまいりました。
これから、公共施設の再配置に関してということで、やはり協働なくしては考えられない。そして、来年度予算といたしましても、私どもは十分な、何ていうんですか、公共施設の再配置に役立つための劣化診断とか、劣化調査とか、研究調査をきっちりと予算化してやってください。これが私、基本だと思ってます。町のそういう基本を持った上で地域の方たちに投げかける。そして、前にも学校の統廃合というのを申し上げましたけれども、そのときには、部長の御答弁でしたかね、とにかくどこかとやっていると。これからやると。教育委員会と町の主管課と協議を進めているが、専門家の支援業務も視野に入れて検討しますということでした。やはり、小学校4校と、それから中学2校、これが存続できるぐらいの子供たちも多くなって活性化すればいいんですけれども、やはりこれは統廃合しなければならないときがくる。そして、世の中にはとてもすてきな学校が建ってますよね。むしろ、統廃合してよかったと思えるようなすばらしい学校を一つ建てて、そこにみんなで通うということもありますので、ぜひ、研究をしていただいて、そしてこの公共施設の再配置というものは非常に難しいし、それから御理解を得づらいし、でも、御理解をしていただかなければできないということですので、これに対する計画をどのように、1年、2年の話ではないと思いますけれども、理想的な方法論を持っていらっしゃるかどうかをお聞きします。
○政策財政部長( 伊藤義紀君 )まず一番最初にですね、先ほど来、金崎議員からも御指摘のある
ような、行政内部で今、公共施設を取り巻く状況がどういう状況なのかということを、まず認識して、共通認識を持つことだと思ってます。そういう中でですね、まず、公共施設、それから教育総務、それぞれの所管の部長をですね…も入って、あと町長、教育長も参加していただいて、公共施設の、今、仮称でございますけれども、マネジメント会議というのをですね、持つことにしております。今、劣化状況診断…ごめんなさい、稼働状況調査をやっております、もうちょっと下位の職員、この組織もございます。そういう中でですね、まずここ一、二年として見ればですね、今申し上げたような財政の状況、それから人口の推移ですね。そういうものを、まず庁舎内で共有するということからスタートするのが妥当なのかなというふうに思ってます。その後はですね、そういうものを、今度、外向けに少しずつ発信をする。町の持つ広報媒体を使って公共施設を取り巻く状況というのを、今、こういうものですね、例えば冊子にして管理の計画をつくるのではなくてですね、広報紙とか、それからホームページを使って少しずつシリーズに分けてで結構だと思うんですけれども、それで外部の町民の方々に少しずつ見ていただくところから始めるというふうに思ってます。2020年に一応、今の公共施設の第1次実施計画の見直しをかけることにしてます。これは、総合計画とかそれから中期財政計画も連動して見直すことにしておりますけれども、大きく変えていかなければいけないのは、当然、2025年ですね、総合計画が終了する年、そういうところまでには一定の目鼻をつけるべきだなというふうに思ってますし、よその自治体でですね、行政主導で何%、何施設を削減するというお話をして、なかなか御理解が得られずに紛糾したというような話もよく聞いております。ですから、その辺は丁寧にやるための一つの方法として稼働状況調査をやってるつもりでおりますので、考え方としては、建物の施設とか少なくなっても、それぞれの施設がいつもにぎわってるような、そういう施設運営というのを目指してまいりたいなというふうに考えております。
○2番( 金崎ひさ君 )段取りとしてはとてもすばらしいというふうに思います。それで、まずは庁舎内で行政マンがきっちりと認識を持つために、さまざまな調査をして、そして発信していくうちに町民の方たちの御意見も伺って、そして最終的には町民の方たちが納得していただけるものにしなければならないと思います。かつて100人の町民会議というものがございましたけれども、そのような、本当に私も議員としてこうやって動いてますと、まちづくりに関して非常に熱心なお考えを持って、熱意を持っていらっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。なぜかといったら、この葉山町が好きなんだと。この葉山町に住んでいたいんだと。そうすると、どこも同じようなまちづくりではなくて、葉山独特の、本当に葉山っていいよねと、自然環境も含めて、自然環境だけではなくてまちづくりの様子も、やはり葉山っていいよねっていうふうな思う町にしてほしいという思いが大きくて、そして、できることならどんな発言でもしてみたいというふうな方もたくさんいらっしゃると思いますので、またアイデアを持ってらっしゃる方もたくさんいらっしゃると思いますので、そういう方たちの御協力をいただきながら、よりよい再配置計画ができればいいかなというふうに思っておりますし、そこからまちづくりの方針というものも決まるでしょうし、大事にしなければならないものは大事にしなければならないと。そして、要らないものは要らないというふうなはっきりとしたまちづくりの指針を、町長も計画を練るところで協働を行いながら、ぜひともよりよいまちにしていただきたいというふうに思っておりますので、それに対して町長の心強い御答弁をいただいて、私の質問を終わります。
○町長( 山梨崇仁君 )先日、31年度の1月に行われる成人式の実行委員会の皆さんにお会いをしました。当日いらっしゃった方々全員がですね、口をそろえておっしゃったことが、葉山が大好きだと。ほかに自分たちの友達でも葉山が嫌いというやつは一人もいないんだということをですね、言われました。過去にも実行委員会の方々とお会いしてますけれども、同様の方々ばかりでしたし、2年前には葉山愛を語ってほしいと言われた実行委員会もありました。老若男女問わず、葉山に住む方でですね、この町が好きだという方がとても多く、本当に好きだからこそ、この町を守っていきたい、一緒に語らっていきたい、形にしていきたいという方々が多くいらっしゃる。それは二十歳の方ですらそうだということにですね、改めて非常に強く感銘を受けました。だからこそ、私どもは行政は、そういった方々のお力をですね、いただきながら、協働というかけ声が何とか形になっているのかなというふうには思いますけれども、きょうの金崎議員の御質問の一連を踏まえてみますと、まだまだ足らないところはございますし、また、組織内のことに関しましても、横連携ということは申し上げてきましたけども、改めて、組織内の協働という視点で、もう一度私たち自身も背筋を伸ばさなければいけないというふうに考えるところもございます。しっかりとそうやって私たちが力を携えることで、おのずといいまちづくりが行われるだろうということは私の信念と思ってございますので、さまざまな形でですね、町民の方に知らなかったとか聞いてないとかですね、ないように、改めて事業の一つ一つに丁寧に向き合っていきたいというふうに思っております
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○2番( 金崎ひさ君 )ありがとうございました。これで、私の質問を終わります。