議長(近藤昇一君) 第2番、2番金崎ひさ議員の一般質問を行います。金崎ひさ議員、質問者席にお着き願います。
2番(金崎ひさ君)
2番金崎ひさでございます。議長のお許しを得ましたので、通告に従い、4項目5点について一般質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
まず、1項目目、ごみ問題について伺います。そのうちの1点目、資源ステーションにかかわる問題点について伺います。戸別収集が開始された当初は資源ステーションがとてもきれいで、町なかがすっきりと美しくなったと感じておりました。しかし、それもつかの間、なぜか資源ステーションへの不法投棄が目立つようになってまいりました。その解決策について伺います。
2点目は、ことしの海水浴シーズンにおける放置ごみについて伺います。何とかならないのかという御相談を海岸付近に住んでいらっしゃる町民の方から受けておりますし、フェイスブックなどでも困っている様子を知ることができました。当然町担当部局にも届いていることと思いますので、ことしの海水浴客等によるごみ問題の総括と来年に向けての解決策をいかように考えているのかを伺います。
2項目目は交通問題について伺います。議会に対し、HAYAMASTATION開設に当たり、5人の各会の会長の連名で「京急バス既設バス路線の延伸実現に向けた協力のお願い」が届いております。きのう、新葉クラブ代表の横山議員への御答弁によると、町長にも届いており、既に8月24日に、京急バス本社に出向き要請をしたとのことでございました。今後のことについても横山議員も御提言なさっておりましたが、私からも再質問において解決に向けての町長の御意向を伺いたいと思います。また、海岸から福祉文化会館へのバスが休日運休となっておりますが、休日も運行してほしいとの町民からの要望を以前にお伝えしてありますので、その折衝結果をお知らせください。
3項目目は、障害者にとってのついの住みかという考え方について町長の御所見を伺います。
4項目目は、空き家問題について伺います。空き家を上手に利活用することは葉山のまちづくりに貢献できることと考えております。町民及び議会からの要望に対応するための方策についてお伺いいたします。
以上で1回目の質問を終わります。御答弁よろしくお願い申し上げます。
議長(近藤昇一君)
答弁を行います。
町長(山梨崇仁君)
金崎ひさ議員の御質問に順次お答えをさせていただきます。
1点目、ごみ問題について、資源ステーションへの不法投棄解決策についてのお尋ねですが、ごみと資源物を同一日に同じ場所へ排出していた以前のステーション方式の状況と比べ、戸別収集とあわせて導入いたしました資源ステーションによる拠点回収により、カラス等により散乱被害等は減少したものと考えております。しかしながら、一部の資源ステーションにおいては、排出ルールに適合しないごみなどが排出され、ステーション周辺の生活環境へ影響を与えております。町におきましても、「広報はやま」等により排出ルールなどの周知を行う一方、各町内会・自治会におきましてもパトロールや周知、張り紙など独自に対策を図っておりますが、資源ステーションにおける不適切排出への対策立案は課題となっておりました。このことから町内会・自治会の皆様と「きれいな資源ステーションプロジェクト」と銘打ち、資源ステーションの不適切排出の現状の把握、そしてその対策の立案を協働により取り組み、その結果をもとに実施した対策につきましては一定の効果が見られました。今後も町内会・自治会の皆様と情報共有しながら、こうした協働の取り組みを継続し、不適正排出がない、きれいな資源ステーションの実現を目指してまいります。
2点目、ことしの海水浴客等によるごみ問題の総括と今後の対応を伺うとのお尋ねですが、本年度はマナーアップ推進員による帰り際の利用者へのごみ持ち帰りの呼びかけを強化するとともに、一昨年より行っている海の家でのごみの有償回収をサポートするため、ボランティアによるごみ分別の推進活動等を行いました。また、森戸神社裏は周囲の目が届かないことや、直火でバーベキューを行うなど、自然環境への悪影響もあることから、管理者である神奈川県や警察と協議し、注意看板を設置しました。あわせて、海岸周辺の観光客がよくごみを放置する資源ステーションなどの7カ所について、7月から9月中旬の毎週月曜日と金曜日、祝日の翌日に委託業者により回収・分別の後、処理を行いました。今後は現状の取り組みを強化し、資源ステーションでの回収・分別については、主に海岸地域の町内会・自治会や町内会連合会に組織されている美化部会の方々などの意見をいただきながら、回収箇所の確認や放置ごみ対策を行うとともに、引き続き海岸管理者である神奈川県や警察と連携した対応をとりたいと考えております。
2点目、交通問題についての1点目、京急バス交渉経過のお尋ねですが、南郷地域へのバス路線延伸については、本年8月24日に京浜急行バス本社を訪問し、商工会、地域町内会・自治会から提出された要望書をもとに、町からも重ねてその実現を要請してまいりました。京急バスとしては、住宅、店舗、医療機関などが増加している南郷地域の現状や長柄地区にお住まいの方の移動手段の課題などに一定の理解を示すものの、一方で、車両や運転員の確保など路線延伸に向けての課題も明らかとなりました。引き続き商工会や自治会・町内会と連携し、地域交通の充実に向け、京浜急行バス株式会社と話し合いを進めてまいりたいと思います。
次に、海岸から福祉文化会館への休日運行についてですが、これも限られた車両台数と人員で対応する中で、他路線への影響が出ないかなど慎重に協議を進めてまいります。
3項目目、障がい者問題について、ついの住みかの考え方について伺うとのお尋ねですが、平成27年3月策定の障害者計画は、障害のある人もない人も地域で安心して自分らしく暮らせるまちづくりを目指して施策の推進を図っております。この計画策定に先立ち実施した検討調査では、ついの住みかについてグループホームなどを利用したいという意向がある一方で、これからも家族で一緒に暮らしたいという意向も多い結果となっております。今後も障害者やその家族の状況に合わせて、障害のある人が地域で安心して生活できるよう相談・支援事業所などと連携しながらライフステージに応じたきめ細やかな対応に努めるものと考えております。
4項目目、空き家の利活用について、町民及び議会からの要望に対応するための方策についてのお尋ねですが、平成27年度に実施いたしました空き家等実態調査の結果を踏まえ、本年度空き家等対策協議会を設置いたしました。協議会では調査結果から明らかとなった課題や住民の方から寄せられた困りごとなどについて、さまざまな分野の委員から御意見をいただき、今後、町が講じていくべき具体的な対策を定めていくこととしております。
以上で1回目の答弁を終わります。
議長(近藤昇一君)
再質問を行います。
2番(金崎ひさ君)
御答弁ありがとうございました。それでは、1項目ずつ再質問をさせていただきます。
まず、ごみ問題について、資源ステーションへの不法投棄解決策、これは行政の方たちも資源ステーションへ不法投棄が多くなったということは認識なさっていることと思います。私が見る限りでは、今、町長の御答弁ではカラスと言っておりましたけども、カラスのほうは生ごみをほとんど出さなくなりましたので余り迷惑はないんですが、人が間違って迷惑をかけているということがございまして、わからないで、プラスチックごみなんかは資源ステーションに出されるともう絶対に持って行ってもらえないんですね。何日も何日も、どの収集車が来てもプラスチックは分けています。もちろん燃えるごみもそうなんですけれども、戸別収集に出すべきものを資源ステーションに近所の人が間違って出すのか、あるいは通りがかりにぽんと置いて行くのかわかりませんけれども、そういうふうなことがあるというのは行政側も認識なさっていますか。
環境部部長(伊藤義紀君)
先ほど町長のほうの答弁で、資源ステーションプロジェクトというお話させていただいたんですけども、これにつきましては総じて言いますと、通りすがりの方が投棄されるものよりも、今、議員がおっしゃられたような出し方がよくわからないというような御意見が大分あったというような状況の結果が出ております。これについては町との、それから町民の方々の協働の事業として取り組んでいきましょうというお話をさせていただいたところですけども。もう既にいろんな取り組みをしているんだというようなお話もいただいた中で、でしたら、そういう取り組みを事例としていろんなほかの町内会の方々にもお伝え願えませんかというようなお話をさせていただきながら、協働でモニタリング調査、面倒ですけどお願いをしたりとかということで、一定の成果が得られたというふうに思っています。ですから、まず行政の役割としてはですね、効果的なチラシのつくり方を町内会・自治会の方々と一緒に考えていこうということと、それから、ごみのアプリというような話も先ほどの議員から、石岡議員からもございましたけれども、いろんな迷わずに分別ができる、適正に排出できるような方法をどういうふうに効果的に、費用の面も含めて考えていくべきかというところが行政に課せられた宿題かなというふうに考えてございます。
2番(金崎ひさ君)
町内会・自治会を相手に協働プロジェクトをやっているのは承知いたしておりまして、6団体が協力してくださっているということのようでございましたけれども、最終報告会が8月の23日に行われておりますね。そのときの成果というか、報告が今の部長からの御報告ではないかと思うんですが、この後、じゃあどうするのっていうことになると、各自治会・町内会にお任せをするということのように今、聞こえたんですけれども、葉山町として、担当課としては何をするつもりなんでしょうか。
環境部部長(伊藤義紀君)
報告会の際にですね、実施結果の成果として、金属の日がアルミ、不法投棄率が8割減ったと。それから、草木類、埋め立てごみの日の不法投棄率は7割減りました。それから、小型家電の不法投棄率につきましては7割減ったということで、成果は出たというふうに思っております。あとは収集、「本日の収集は全て終了しました」という収集終了看板、これもかなりの効果があるということで、報告会がなされました。全て一様にですね、同じ取り組みをする必要は別にないというふうに思っています。山合いの地域の方とそれから住宅街、もしくは海岸地域の方とごみの投棄のされ方というのは千差万別だというふうに思っています。何がいいのかということは、そこの部分については効果が出たものについて優先的にやっていくというのは地元町内会・自治会の方々の選択だと思いますけれども。今お尋ねいただいた今後の対応については、これで終わりだというふうには思っていませんで、ずっと継続して対応する必要があると思います。
それから、看板の別にチラシについてはですね、町内会連合会さん中の美化部会さんの方々と意見の交換もしながらバリエーションをふやしていく。どういうものが効果的かということは一定程度の知識が備わってきているなというふうに思っていますので、それはいろんなところに配布をしていくようにカラーコピーでつくってみましょうか。もしくは雨風に耐えられるようにラミネーターで施しましょうかというようなお話をさせていただいています。
それから、先ほどお話しした収集を終了しましたという看板、これについてはやはりより効果も出ていたということで、目立つように少しリニューアルして各ステーションに全てつけてみましょうということで、引き続きその結果をとらえてですね、継続的に美化部会の方々を中心に対応していくというようなことで考えてございます。
2番(金崎ひさ君)
私たち会派は資源ステーションを廃止して、全部を戸別収集にするべきという考え方を持っておりますけれども、現況はあの資源ステーションがある限りきれいな町なかをつくらなければいけないということで、いろいろと提案をしようと思っております。そして、御近所の人が、資源ステーションの御近所の人が厚意で間違ったものを持ち帰って、そして、分別して自分のうちで出せるものは出してというふうにして、ずっとやっていらっしゃる方が何カ所もありまして、もう堪忍袋の緒が切れたということになっております。それで、もう自分はやらないぞというふうなお話もこちらで承っておりますし、じゃあ町が一体何をするのだということなんですね。もうずっと前から私たち申し上げてますけど、今のようにわからないで出すという方があって、終了看板が出たら、もう終わったんだといって持ち帰る人がいるということは、悪気がなくて出す方が多いということなんですよね。そうすると、本当に資源ステーションでここは困るなというところが、町部局のほうにも町内会を通して来ていると思いますのでね、そこに職員がちょっと1日立ってみて、そして、これは自宅で出すものですよということを指導するというふうな心構えが必要じゃないかと思うんです。もし、職員がそれができないのであれば、町内会にそういうことを有償でもいいからやっていただく人を雇ってくださいという、財源はどこから持ってくるかというのはこの今後の問題だろうと思いますけれども。そのようなわからない人に少しでも早くわからせる、物を配る、紙を配るだけではなくてね、そのような真剣な態度というのは必要じゃないかと思いますけど、いかがでしょうか。
環境部部長(伊藤義紀君)
クリーンセンターの収集作業員の中にですね、ごみの減量推進会議というのがございます。この中では広報とか、研修の部会というのもございますので、その中でまさに今、金崎議員がおっしゃられたような資源ステーションに朝立ってみようかというような話が出ております。それと、昨年度ですけれども、先進地である札幌市のほうにこの業務員が視察をさせていただいて、その町内会・自治会の方々と協力しながら町の業務員、作業員も入って、職員も入っていろんな取り組みをしていきましょうという事例研究もしておりますので、今後、研究して、どういうやり方が一番効果的かと。それから、美化部会の方々に、今おっしゃられたような状況のすごく悪いステーションをまず中心にやってみようかというようなお話を詰めていければというふうに思っていますので、そこについてはやはりクリーンセンターの職員も非常に意識を持って、やはり職員の手でいろんな案内をするべきじゃないか。そういった戸別収集についても職員が率先して、やはり分別ができていないところについてはフェイス・トゥー・フェイスで顔を合わせていろんなレクチャーを…レクチャーというとちょっと失礼かもしれませんけども、分別の仕方をお伝えしたほうがいいんじゃないかというような意見も出ていますので、その辺の意見は私どものほうでそれを吸い上げて、実のある、将来につながるような状況に持っていければいいなというふうに考えております。
2番(金崎ひさ君)
ぜひそのようにして、きれいな町なかをつくるということに邁進していただきたいというふうに思います。
では、2項目目の海水浴客等によるごみ問題について伺います。今、町長がおっしゃいましたマナーアップ推進員というのは、ことしの予算で120万上乗せをして、5時から6時延長して、30名を増員としてということで、ごみを置かないで持ち帰ってくださいということをPRする増員計画だったと思うんですが、それで、成果が上がったかどうかということをお聞きしたいんですが、120万かけてお雇いになったと思うんですよ。それ中止してないと思うですけども、まだ決算済んでませんので。その効果があったかどうかをお聞きします。
都市経済部部長(永津英彦君)
そうですね、実際マナーアップ推進員というのは、海水浴場の開設時間の中で、海水浴場エリア内で全てがごみのことだけではなくて、お酒の話だったり、刺青の話だったり、火気を使っているとか、そういったことも含めての指導をやっておりましたので、報告が上がっている中ではですね、海水浴場内とすると、ごみに関しては一色で7件指導しましたという報告が上がっています。ただその最初の答弁にもありましたけど、ボランティアで有償の分別をやったりとか、持ち帰ってくださいねということをボランティア活動等で、NPO法人とかも御協力いただいた中では、海水浴場自身でお帰りになる際というのはかなり指導できたというふうに認識しています。
2番(金崎ひさ君)
ごみに関してのみの120万円上乗せというふうに予算のときは伺っております。7件指導ということではちょっと物足りないなという気がするんですけれども、実際それで葉山の町内でごみがなくて、持ち帰っていただければ言うことないんですね。だけども、もうすごく苦情が来ておりまして、去年は私、フェイスブックやったばかりだったので、余りそういうところに入ってこなかったんですけど、ことしはもう1年たちましたので、そういう苦情がフェイスブック上にもう乱立してました。そして、海水浴場の監視員、救護専門で委託しておりますよね。あの方たちがごみ収集しているんですよね。そして、きょうはこんなにたまりましたという海岸でごみの山を写真撮ってフェイスブックにアップしているんですよ。あの人たちのやることというのは監視と救護ですよね。ごみ収集ではないはずなんですね。それなのに見かねたと思うんですね。そういうふうな状況を把握していらっしゃると思うんですけども、このまんまで来年もいくつもりなんですか、町長。
町長(山梨崇仁君)
おっしゃるように、ことしの夏についてはですね、例年より若干ごみの不法投棄といいますか、が多かったという認識はしております。むしろ、御存じのとおり、海上には海上保安庁が巡視艇を配備してくださいまして、また、陸上では神奈川…葉山警察署を中心にですね、取り締まりも厳しくやっていました。風紀としては問題なかったんですけども、ごみがそういう意味では私自身の中でも大分クローズアップされて、何とかしなければなという状況でございます。ただ実際に対策となりますと、やはりいろんな目を細かくしていくことが大きな課題となりますので、地域の方々の御協力も必要ですし、監視員の方もそういう意味では安全な海を守るということで御協力してくださいましたが、彼らの目というものもですね、情報としていただきながら、対策をより密にしていく必要があるなというふうに思っております。
2番(金崎ひさ君)
捨てた人がね、やり得みたいなね、そして、あと残されたごみは善意の人が片づけるというふうな方策というのはね、行政の施策じゃないと思うんですね。それを、本当にそういう人たちを、不道徳な人たちを何ていうんですか、持ち帰ってくださいというその精神教育をさせるというのは非常に難しいことだと思うんですね。ですから、今、9番議員が横断幕を褒めていらっしゃいましたけど、ごみの持ち帰りということを看板も出すし、これからは常識を来る人に当てて、そして、それを守ってもらうんだということばかりじゃないんじゃないかなと思うんです。私、逗子に行って、経済観光課というんですか、海水浴のこと聞いてきました。そして、逗子市内にごみが持ち出されませんかって聞いたら、とんでもないって、海岸に3カ所、ごみのごみ箱を置いているそうです。そして、海岸のごみは市内に持ち出さないでくださいということで、ごみ収集をしているんだそうです。そして、観光課が委託をして、毎日ごみを収集しているそうです、業者に頼んで。だから、ごみがあふれることもないし、そして、きれいな海岸を保持して、町なかにごみもあふれていないということなんですね。これも私、一つの施策じゃないかなと思うんです。そして、もう当然自分のごみを持ち帰るというのは、人間の常識なんですけれども、そういうことをやらない人を相手にね、そして、いつまでも不法に投棄されて、放置されたごみをいつまでもその監視員の人とか、それから役場の人とか、町の近所の人が、かつて畑中議員からもこの場で聞いたことがございますが、御近所の人が不法投棄されたものを持ち帰って分別して、そして、そぐうような形で出していると。どこの誰が食べたものかわからないようなものを自宅に持って帰って分別しなければならないという、町民の人たちにそういう御苦労をかけているということを町のトップとして認識を持つべき、そして方策を行うべきだと思いますけども、いかがでしょうか。
町長(山梨崇仁君)
私も見かけると持ち帰ります。決してそれを地域の方々、そこに住んでいる方々だけに託すことなく、見つけ次第持ち帰ろう。また、役場の職員も車にビニール袋を積んでですね、持ち帰れる状況であれば、これからお客様のほうに行くときには無理でしょうけども、状況があれば持ち帰ってくださいということで、役場の裏には不法投棄ごみを集積所もありまして、職員の力も活用しました。誰がというわけではなく、町全体がそういう雰囲気であるようにつくっていきたいというふうにも思います。しかし、それだけに頼るわけにもいかないということから、こういったマナーアップ推進員の方々のですね、啓発等もお願いをしました。いろんな方策についてまだまだできることがあると思っています。例えばごみの種類によっては町内の事業者から出たごみとはっきりわかるものなどもありまして、その事業者側への働きかけはまだまだ弱いと思っています。また、ことしの夏はどちらかといいますと、逗子の規制の流れを受けてですね、例えば飲酒であったりとか、入れ墨の露出等ですね、いろんな分野について海岸のマナーアップを求めていたために、ごみに関しての啓発が余り強くは打ち出せなかったところもあります。来年の課題としてそこを主軸に置くことも十分可能だと思いますので、そういう取り組みもしていきたいなというふうに思います。
また、言いわけになりますが、ことしは、それこそ午前中も話に出ました京急の女子旅さんの話があって、かなり観光客の数がふえました。葉山を初めて知る方々が多く来町したというふうにも考えますので、来年以降、リピーターの方々向けにですね、葉山を美しい町であるということを、もともとの葉山を好きになってもらえるような、単なる一見さんではなくですね、好きな葉山…葉山を好きな方がこれからふえるように働きかけをしていくことが、それこそ京急バスさんを初め、インフラ関係の皆さんにも協力をもらいたいなというふうにも思っております。金崎議員がもしかしたら御意識の中には逗子市のようにですね、ごみ箱を設置するという手法が浮かんでいるかもしれませんが、六、七年前で葉山の海岸にはごみ箱が幾つかありまして、それはそれは惨たんたる状況がそこにはありました。ごみ箱を設置するということは手法として考えられますけども、あのごみの状況をですね、葉山の海岸で私はつくりたくないと今でも思っていますので、いま一度こういったさらにきめ細かな方策でですね、対応できるように努めていきたいと今は考えております。
2番(金崎ひさ君)
当時のごみは毎日の収集ではなかったと思います。ですから、やはりごみを毎日、ごみ箱を設置した以上は逗子のように毎日収集をしてね、そして、きれいな海岸をつくるんだということのための方策だと思っております。私はごみ箱をつくれということも一つの案だというふうに申し上げているだけで、来年、町長がそういうお考えで、このままで何かを継続して、そして、来年きれいな海岸になって、ごみ一つ落ちていないという海岸をつくれるのであれば、それはそれで私はよいと思っておりますので、できるだけ成功するような方法、そして、お金の使い方もそうですね。マナーアップ員にごみ指導として120万円増額するということが効果があればですけれども、ないんであればほかの方策もあるかというふうに思いますので、ぜひ来年の海はごみの問題で悩まないというふうなことを1年がかりで考えていただきたいというふうに思います。
では、次の京急バスへの交渉経過を伺います。HAYAMASTATIONのバス導入、これはもう既に町長は本社に行って要望していただいたということなんですが、これからどうするのか、期日を切ってその返事はどうするのかということは1番議員が言ってくださいましたので、私は町長の意向を聞きたいと思うんです。町長はこのバスを走らせたいと思っているのか、いないのか。それをお聞きします。
町長(山梨崇仁君)
当然HAYAMASTATIONに回るバスというものは必要だと思っていますし、いろんなバス網については皆様と同様に私もですね、より充実してほしいというふうに思っております。
2番(金崎ひさ君)
でしたら、話はね、進むと思うんですね。あちら側は車両と人員のところに問題点があるというふうにおっしゃっていました。それで、逗子も、逗子のことばっかり申し上げて悪いんですけれども、逗子もバスを、小さなバスを買って、そして京急に提供をして、そしてきめ細かく路線を回ってもらうということをもう何年も前になさったことがございます。やはりそれをしろということではなくてね、そういう覚悟を持って京急と話し合い、どうしてもここの路線はつくってもらいたいんだと。そのために葉山町がどんなことができるかということを話し合いの中で練っていく姿勢というのはすごく大切だと思うんです。問題点、京急自身で解決してから、じゃあオーケーのときにやってくださいでは永久に解決しませんよ。ですから、町長自身が走らせたいと思っているのであれば、そういうテーブルに着く覚悟で京急のところにもう一度お話し合いに行くべきだというふうに思いますが、いかがでしょうか。
町長(山梨崇仁君)
十分対応できるものを伝えてあると思います。昨日も…失礼。議員からのお話だったかもしれませんが、京急さん側がどのようなものがボトルネックなんですかというものを、現実的かどうか、無理、不可能も含めてですね、丸ごと見せてくださいということを最後に申し添えて席を立ちました。私たちができることについて、もちろん税金を使ってバスを買ったりとか、老人…失礼しました。福祉部門での年配の方々を福祉タクシーとしてですね、利用してもらう事例などもありますので、いろんな事例の検討をすることは可能だとは思っております。そのためにも京急さんが何が課題かというものを全部見せてくれということをお願いしておりますので、その回答については昨日申し上げたように、どうですかという打診をもう一度近々してみたいとも思っております。なお、その場合ですね、先に申し添えますが、町が何か公金を使ってやる場合は、御存じのとおり計画行政ですから、交通に関する計画を必要としてきます。また、議会の皆様にもですね、さまざま御理解いただきながら、その対応については考えていきたいと思っていますので、京急さんのまずはお答えをいただいてから、また、それも皆さんにお知らせすることもできますので、一緒に議論をしていきたいというふうに思います。
2番(金崎ひさ君)
町長がそういう意向を持ってですね、ここにこのバスを走らせたいんだという意向を持って、相手と話し合いのテーブルに着くということが大切なことだというふうに思っております。それが町長のやるべきことだというふうに思っておりますので、ぜひよろしくお願いをいたします。
それで、じゃあ次の…部長、いかがですか。海岸からの福文への休日運行ですけれども、他路線への影響を考えてということを今、町長の答弁にありましたけれども、それは町が考えることではないというふうに思いますので、どのようなお話し合いをして、どういう結果をいただいたのかを教えてください。
政策財政部部長(小山誠君)
今、金崎議員が御指摘いただいている部分、以前にも一般質問の中で御指摘をいただきました。そういった部分も含めましてですね、私ども逗子営業所のほうに出向きまして、所長と対談する中で、以前、伊東議員のほうからも御指摘いただいた、衣笠からの葉山中学校の通学者のための福文行きのですね、バス路線が一部廃止されたという御指摘もいただいているところでございましたので、あわせてですね、この海岸線からの福祉文化会館行き、その部分について所長のほうともお話ししたところ、やはり他路線のですね、影響というのは出るということで、例を挙げれば、先ほど申し上げましたように、伊東議員の部分のですね、通学のバスが1本なくなってしまったという経緯を聞いたところ、やっぱり他路線の増発をすると、別のところがどうしても削除しなければいけないとかという運行上のですね、課題があるんだというようなお話しいただきました。そこには当然車両ですとか、運転員の確保、そういったもろもろの課題が浮き彫りになったところではございました。そういったことから、例えば私が推測するところでは福文行き、海岸線からのですね、福文行きを増発した場合にですね、今度逆に今、逗子から葉山、御用邸の前の葉山バス停、そちらからの帰りのですね、上りの便が1本路線なくなってしまうんじゃないかという、そういったところを危惧しているところでございまして、やはり京急さんのほうとですね、この部分についてもよく議論する中で解決に向けてですね、対応できればというふうに思っておりますけれども、かなりハードルが高い部分なのかなというふうに私自身は感じているところでございます。
2番(金崎ひさ君)
確かに木古庭のほうから子供たちが通学する時間に、南郷のほうに1本回したことによって、大事な線がなくなっちゃったんですよね。それで、すごく子供たちは被害をこうむって、てんてこ舞いだったって、当初はてんてこ舞いだったという話は聞いております。そして、今おっしゃったように、他路線への影響というのは町長の答弁ではなくて、京急がそう言ったというふうに受けとめてよろしいんですか。そういうことですよね。今、部長のおっしゃり方は。第一答弁で町長が他路線への影響も考えるというふうにおっしゃいましたけど、それは京急がそうおっしゃったので、ちょっとハードルは高いという御答弁だったというふうに理解してよろしいんですか。
政策財政部部長(小山誠君)
町長のほうで第1回目の質問で答弁をさせていただいた中で、他路線への影響が出ないかどうかという部分も慎重に協議を進めたいといったところは、今、私の答弁した部分と重ね合う部分だというふうに理解しております。それは京急さん側から明確にですね、言われたわけではないんですが、例えば先ほど言ったように、伊東議員から御指摘の部分で確認したときにはそういったお話ありました。今回の福祉文化会館行き、海岸線から回る部分については、はっきりそのような形ではおっしゃっておられませんでしたけれども、そういった影響が当然出るものだと私は理解しているところで、そのような答弁をさせていただいております。
2番(金崎ひさ君)
わかりました。文化公演事業はいつもほとんど日曜日なんですよね。ことしもダ・カーポが日曜日だったと思います。そして、決算の中で見ても、去年も全部日曜日でしたね。そして、参加率というか、入場者が非常に少ないので、500席あるのにせめて半分ぐらいは埋めてあげたいなと思うんですけれども、200弱みたいな感じですよね。やっぱりあれも路線がない日曜日で、海岸のほうに住んでいらっしゃる方が福文に行こうかと思っても、どうやって行けば、山越えするには遠いし、どうやって行けば、逗子まで行って、またあそこへ行くのはというふうな感じで、なかなか行き方がうまくいかないって。だから、いつものようにウィークデーは通っているわけですから、それを本数減らしてもいいから日曜日も行きますよ。なぜ日曜日にないのかなということが不思議なんですけれども。その辺をいろいろと、行政としては相手がこうだから路線変更あるかもしれないみたいな思いやりとか、それから危惧をしないで、やはり文化公演は日曜日なんだし、日曜日にぜひ1本でもいいから運行してくださいみたいな交渉というのはしたんですか、しなかったんですか。
政策財政部部長(小山誠君)
議員おっしゃるとおりですね、土・日・祝日含めて休日については、山手側も海岸回りもこの福祉文化会館行きというものが以前からございません。そういった部分を含めてですね、京急バスさんのほうには今、議員がおっしゃるように、イベント時というのは土・日が多いということもありますので、そういった部分の具体なですね、お話もさせていただいているところではございますけれども、なかなかやはり先ほど来申し上げているようにですね、車両の確保ですとか、運転員の確保というようなことで、京急さん側としてはそのようなことを申しておりましたので、やはりそこら辺、例えば臨時便とかという形であればですね、対応できるのかできないのか、そこら辺は確認はしてございませんけれども、この話し合いを設ける際にですね、そこら辺も確認しつつですね、何らかの形でですね、運行できないか、京急さんサイドにですね、確認をしていきたいというふうに思います。
2番(金崎ひさ君)
福祉文化会館もほとんど土・日・祭日を利用する方が多いのでね、イベントはそういうところにございますし、そして、自分が日ごろ習っている発表会もそのときにあるとかね、御近所の人にも来てもらいたいとか、そういうふうな御要望がございますのでね、ぜひ、町民の足を確保するという意味で京急しかないわけですから、ですから真剣になって交渉の窓口に立っていただけたらというふうに思いますので、ハードルは高いかもしれませんが、引き続きよろしくお願いをいたします。
では、障害者問題について、ついの住みかという考え方について町長の御所見を伺います。今、第一答弁では、町長、ついの住みかってわかっているのかなっていう気がすごくしたものですから、障害者にとってついの住みかというのはどういうふうに考えていらっしゃるのかというのをお聞きします。
結構です。じゃあ私のほうから質問形式でさせていただきます。まず地域で安心して自分らしく暮らすというふうな障害者計画を立てていらっしゃいます。そして、国の方針としても施設入所からグル—プホームへ、地域へ戻そうというふうな考え方をお持ちです。じゃあグループホームがついの住みかなのかというふうに考えると、町長、そこはどう思われますか。
町長(山梨崇仁君)
確かにグループホームについては御自身で暮らすことができる、ある一定の年齢もあると思います。人生の最期を迎える場所としてグループホームで最後まで暮らしができるかというと、限られた方になるんじゃないかというふうには考えられます。
2番(金崎ひさ君)
限られた方というのは多分町長わかっていらっしゃらないと思うんですけど、グループホームというのはお昼間に働ける人たちが夜暮らすグループホームなんですね、障害者に関してですよ。そうすると、今、例えば作業所「はばたき」ですね。最高齢73歳です。そして、職員の皆様方60定年ですよね。73になっても障害を持っているが上に働かなければならないということを課せられております。元気ならいいんです。家でじっとしているよりもお外でね、みんなと一緒に働けるというのはこんな幸せなことはない。だけど実際問題、私と同い年の人はざらにいます。そして、一生懸命働いています。だけど、いつ倒れるかわかんないし、いつ働けなくなるかわからないんですよ。そうすると、居場所がないんです。お昼間は誰もいないですから、グループホームというのは。だからグループホームはついの住みかではないということは、昨年の9月の一般質問でさせていただきました。そして、それに対応するのにどうすればいいかということで…そのときに、まずお礼を申し上げます。グループホームができるので、逗子並みに一部屋50万でしたか、幾らか、60万でしたか。それの補助をしたらどうかと。グループホームをつくりたいというふうな計画を持っている以上、補助したらどうかということを去年の今ごろ申し上げましたところ、予算で新しく新事業として共同生活援助及び短期入所施設整備補助金ということで、600万円予算措置をしていただきました。おかげをもちまして、それによって来年ですか、できると思いますよ、グループホームが1つ。
それなんですけれど、もう一つ申し上げましたのは、やはりついの住みかというのはグループホームはついの住みかではない。部長はよくおわかりになっていたと思うんですが。じゃあ障害者がついの住みかとしているには施設入所しかないんですね。それで、国の方針として葉山の中に障害者の施設はございませんし、そして、大きなくくりの中でありますけど、それを葉山町に戻そうというふうな国の方針になっているわけです。じゃあ川崎市がやっているように、葉山町の中にある高齢者の老人ホームの中に、障害者枠を設けて、そして、そこに障害者として入らせていただいて、そのためには障害者も高齢者になった健常者といいますか、痴呆になった方たちが同じだろうと思うことは間違いですから。それぞれ違いますので、障害者施設の人と、それから高齢者施設の人と、町とが同じテーブルに立って、そして対応はどうするべきか。同じ職員が同じ面倒が見れるわけではないですので、どういう対応をしたらいいか。そういう障害者枠を1部屋でも2部屋でも設けてもらう。前例が川崎市にありますので、勉強をして、そしてお金かからないですから。テーブルをセッティングするだけで済むわけですから、そういうことをやってくれませんかということを1年前にお願いしておりますが、いかがですか、そのあたりは。
福祉部部長(仲野美幸君)
金崎議員から川崎市の状況についてお話しいただきまして、そのときは勉強不足でございましたが、その後、川崎市のほうに確認させていただきました。川崎市のほうではですね、特別養護老人ホームを建てる土地をその事業者さんに提供しますので、そのかわりといっては何ですけれども、障害者枠を設けるというお約束の上で建てたということを聞きました。葉山町の場合、今ある特別養護老人ホームにですね、障害者さんの枠をですね、一つ設けてくださいというお話は今現在、進めてはおりませんけれども、障害をお持ちの方、高齢になった後、やはりもうお仕事には行かれないような方が今出ているケースもございますので、1件1件ですね、その方の御意向、御家族の御意向を聞きまして、対応できるように、そのときになってしまいますけれども、この葉山の3万3,000の人口の中、事業所さんとも常に連携をとっておりますので、そのときそのときで対応させていただいて、一人ひとりケースが違いますので、丁寧に今もしておりますし、今後もそのような対応で、特別枠は設けませんけれども、そういうシステムというか、つながりはずっとつくっておりますので、そのように対応していきたいと思っております。
2番(金崎ひさ君)
そのようにしていただけたらすごく、5人枠なんて言われても、5人も入る人はいないと思いますのでね、人数が少ないからきめ細やかな対応ができるという利点がございますのでね、ぜひそういうことはふだんのおつき合いの中で、そういうことをお願いすることもあるということをにおわせて、ぜひそういうことはしていただきたいと思います。
それから、今、町長申し上げましたように、73歳の方を筆頭に結構高齢な方が日ごろ働いております。健康であればいいんですけれども、やっぱりはやり病にかかったり、風邪を引いたり、いろんなことがございます。足腰痛いというのもあると思うんですよ。ところが、グループホームにいる限りでは、お昼間は何が何でも仕事場に行かないと、誰もいないんですね。ですから、そういう意味で、ついの住みかに近づく意味でもね、お昼間に休める、仕事が休めるという状況を補完する意味でも、グループホームにお昼間に人がいる。いれる。夜はもうちゃんと人がいますから、お昼間に人がいれるだけの人件費というんですか、そういうものを出すというふうなことも考えていただくと、安心してグループホームで暮らして、ついの住みかに準ずるものになる、グループホームがね。と思うんですけれども。そういうお考え、今、初めて聞いたかもしれませんけど、そういう悩みを持って障害者の方が暮らしているということを頭の中に入れていただけたらと思うんですけれども、いかがでしょうか。
福祉部部長(仲野美幸君)
グループホームの運営につきましては、民間さんで今お願いしているところでございますので、そういうケースも、風邪を引いたりとかいうこともあると思いますし、やはり安心して住まわれていけるように、ちょっと今すぐそこに人件費を出すとか、そういうお話はできないんですけれども、その辺もうまく連携をとってやっていきたいと思っております。
2番(金崎ひさ君)
ぜひ運営委員、運営していらっしゃる法人とお話をして、そして結果的には当事者がしわ寄せがくるわけですから、もし町長が障害者もこの地、葉山の中で安心して暮らしていける、そういうことを望んでいらっしゃるとしたら、やはり話し合いの中で、そういうことも対応できることであればしてあげていただきたいというふうに思っております。
では、最後になりますが、空き家の利活用について伺います。空き家については今、町長の答弁の中では、国の方針が変わって、持ち主がわからないような、倒れかかって御近所に迷惑かけるようなものを壊してしまうなことが行政としてできるようになったということで、そういうことを主眼に置いていらっしゃると思うんですけれども。私はきょうの質問はですね、利活用です。壊さなくても使えるものの空き家活用ということをちょっとお伺いしたいなと思いまして。それで、今、9番議員の御質問の中で、環境を守るための手だてとしていろいろと地域限定でここは何かにしたらどうか、何か枠をはめたらどうかということで町長が大変、御用邸の町としては葉山全体を守るんだというふうにおっしゃいました。これは空き家の利活用にとってはとても私としては、これは次の質問に使おうと思ったんですけれども。御用邸の町として葉山全体の計画を持ってするということは、私、やっぱり町長のやるべきことだというふうに思うんですね。葉山町にはお屋敷がございましたので、大きな敷地で、そして、それを維持できなくなって、そして開発業者に売られて、そしてそれを個別に建てたり、マンションにしたりして、そして緑がなくなる、大きな木が切られるとかといって、いろいろと問題が起きているというのが現実でございます。
だけど、葉山の町のトップとしては、葉山の全体を見るとですね、私、本当にもったいないなと思ったんですけど、関東学院のセミナーハウス、あれはたしかあそこの草津の町民の方たちが水泳にいらしたりしたときに、あそこでおもてなしの会場になったこともございますよね。葉山町にとってそういうところが毎年毎年、どこでやろうかとか、どこに泊まっていただこうかとか、大変苦慮をなさっていると思うんですが、そういう利活用、町として利活用できた場所じゃなかったのかなというふうに非常に悔やまれるんです。でも、あそこはもう既に個別になって開発されちゃいましたので、もう後の祭りなんですけれども、町長がそういう観点を持って、今の空き家をどのように利活用できるかなということを青写真ですか、自分の頭の中に青写真を引いて、ここはこういうふうに活用できるみたいなものがあるのではないかなというふうに思いますけど、何か考えていらっしゃることはございますか。
町長(山梨崇仁君)
先日、決算の御質問いただいた際にもお答えをしたんですが、どうしても目下の課題として、直近の課題としては特定空き家とも言われる、要は地域への防災・防犯の観点の空き家への対策が一番大事なんじゃないかということはお答えをしました。今、金崎議員の御質問はその先ですね。使える空き家という観点だと思いますけども。一軒家がほとんどだと思います。ですので、どうしても一軒家という大きさを考えますと、なかなか町としてというふうに、例えば集会所とか、そのおっしゃるような何か、大きく皆が集まってですね、イベントするような場所というにはなかなか難しいかなというふうには思いますので、一軒家ですと、直近で言うと、例えば今、オリンピックに向けた海外選手を空き家とつなげたらどうだろうとかいう話はございます。実際に町が今、この一軒家をどうしようというふうに具体にはですね、まだ精査をしておりませんので、私のあくまで構想ですけれども、一軒の家ですから、そこの中でおさまる限りだというふうに考えていますので、御指摘のような集会、多くの人が集まるようなイベントの会場としては難しいのではないかというふうに思います。
2番(金崎ひさ君)
お忘れかとも思いますが、平成26年の5月に、一般財団法人神奈川県経営者福祉振興財団の葉山研修センター、このことに、ここにこのように使いたいという町民の方々が、多分堀内の方々が中心になったと思うんですが、いろいろと7項目の使い方を町長に示して、そしてここをこういうふうに使いたいんだと。あそこの土地は何ですか、別荘の第1号の土地だそうです。そして、すてきな建物も建っておりますし、あそこを活用したいというふうな要望書が出ておりますが、そのことに関してはどのように対応なさるおつもりでしょうか。まだ、まだそのまんまになっていると思います。売りに出しているかもしれませんが、わかりません。
政策財政部部長(小山誠君)
以前にも金崎議員のほうから、たしか財団のほうのですね、建物についての活用という御提案いただきました。その後だったと思うんですが、先方さんのほうからですね、町民の方から町のほうにということで、私宛てにたしか7月だったと思うんですが、ことしの、ちょっとお問い合わせを私にいただきました。財団のほうとしてですね、今後どうしたいというような具体な計画はないというようなことで、町のほうでその部分で何か、例えば買い取るですとか、もろもろのそういった計画ございますかというようなお問い合わせもいただきました。ただその時点ではですね、明確な部分なかったんで、お答えは控えさせていただいたんですが。ただ今後ですね、例えばオリンピックが2020年にございますので、そういったときの活用というか、財団のほうとしてですね、賃貸とか、そういった部分も考えられますかねというようなお話はさせていただいたというふうに記憶してございます。ただ、たまたまですね、連絡、それ以降とりましたら、やはり財団のほうも何か具体には申しておりませんでしたけども、例えば賃貸でお貸し願えるかということで、私のほうも確認をしたところ、やはり今現段階は厨房設備ですとか、一部そういった施設、設備を撤去して、もう賃貸で貸すですとか、そういうことは具体に考えてないんで、そのような対応はできませんというような御回答もいただいているところでございます。
2番(金崎ひさ君)
とてもそれは残念ですね。ことしの7月に先方からそういう問い合わせがあったということは、実は26年の5月に町民から町長に対してそういう要望書を出したときには、もう町民サイドでその持ち主の方とお話をして、そして、町が間に入ると、あのままの建物で、そして使えるものですから、何か利活用ができるということを、それで7つの項目を出して、そして町内会の施設もございませんし、そのかいわいの町内会が活用できるし、宿泊施設もあるし、そして本当に立派なものがありますのでね、耐震かどうかはちょっとわかりませんけれども、でも、残念ですね。それで、結局は断られたと。もう中を撤去始めたということですね。そうすると、あのまんまで土地はやはりまた分割をされて、開発されるおそれがあるということですよね。ことしの6月の1日に、人口減少時代のまちづくりという議員が有志で小山部長も来てくださったと思うんですけれども、公共施設管理計画策定委員会の会長である相葉先生が葉山町の議会に来ていただきまして、こういう人口減少時代のまちづくりという勉強会を6月にしたんですよね。そして、小山部長もいたと思うんですけれども、特定空き家の撤去だけを目的にしないでね、それはもうそれだけが今度の空き家問題の目的ではないということで、そして、空き家の除去とか、撤去だけが目的ではないと。身の丈に合ったこの福祉市場の回復を目的とするというふうに学ばれたわけですよ。7月に先方から財団から問い合わせが来て、それをお断わりしたって。それで、町長は既に町民からの要望書をもう26年に受け取っているわけですよ。念頭になかったわけですか。そして、真剣に考えてないんですか。草津の人が憩えるおもてなしの場所を葉山町が持たなきゃいけないとか、そういうふうなことは考えていらっしゃらないんですか。
町長(山梨崇仁君)
お言葉を返すようで恐縮ですが、当然考えています。今の中小企業振興財団でしたか。あの間違えたら失礼ですけども。あの場所よりもですね、例えば関東学院もそうですし、グランリゾートももう閉鎖されましたけども、あそこだって、もし町がもらえるんであれば、維持費も含めて。もし町が手に入れられるんであれば、それはもうお金の問題が一番なんですけども、ぜひということはたくさんあります。それこそ横浜銀行の今回、開発になっている場所だって、町がもし持てるんであれば、そこをリノベーションして町が持ったって、それは大変すばらしいことだというふうにはお思います。いずれも葉山にあるそういった元保養所だったりとか、別荘だったものについては、すばらしいものがたくさんあるというふうに認識をしております。しかし、その一軒一軒をですね、その地域だけの要望でこれを町が買おうとか、持とうとかいう話については、金崎議員も首を振っていらっしゃいますが、当然無理だと思います。それをですね、一つの建物について残念という気持ちは非常に私もよく持っていますし、よくわかりますが、それについて今すぐ町がどうこうしようというふうには、御存じのとおり町にはですね、そういったものを買って新しくどうこうしていくよりも、今は今ある公共施設をどういうふうに利活用していくかということで、公共施設の今、審議会も行っていますので、現状ではとても難しいということを考えているところでございます。そういった現状を十分把握していただきますと、すぐお答えできなかった事情というものを十分御理解いただけるものと思いますけども。
2番(金崎ひさ君)
何のためにこの6月1日に勉強したのかなというふうに思うんですね。これはオーナー、持ち主がですね、今の現状のまんまこの建物を維持してくださるんであれば、固定資産税免除だけで、何百万という固定資産税だと思うんですが、固定資産税免除だけで多摩地区でですよ、それで、何ていうんですか、そこを使っていいと、その多摩地区のその市町村に固定資産税免除だけで今のままを現状維持してくだされば、何年か先に戻してくださいとか、いろいろあるとは思いますけれども、そういうふうな話し合いはできたと思うんですね。それで、実際にやっているところがあるわけです。そして、ここにもお写真ありますけれども、地域の人がずっと集って、そして、そこをお部屋を借りて、そして、そのまんまを大事に、ある建物を大事にしながら何年か契約で借りていると。ただし、固定資産税は免除ですよということでやっている方策を学んだんですよ、私たち。小山部長も学ばれたと思いますけれども。そういうふうにね、買えとか、相手の言いなりで買えとかではなくて、葉山町を背負っているトップだからこそ、葉山町の代表として、相手は法人ですから、だから、葉山のためにこういうふうに使いたいからこういうふうにしてほしいという折衝をするのは町長しかいないじゃないですか。そういうことをやれと言っているんです。なぜそれを手をこまねいて相手の利権…利権というか、葉山町が余り乗り気がないからもう売るしかないなと思って、中身を撤去したんじゃないかと思いますけれども。もう2年前から町民の方たちはこれを利活用したいということで、町民…民間が折衝していただんです。でも、そこに町が出ないと話にならないということで要望書を出しているんですよ。それを何で酌み取ってあげられないんですか。買えといった要望書じゃないじゃないですか、全然。私、読ませていただきましたけど。そういうことを酌み取れないというのは困ったもんだと思うんですが、もうこれで以上で終わります。
議長(近藤昇一君)
よろしいですか。答弁しますか。
町長(山梨崇仁君)
申しわけありませんが、細かくあそこの場所について御説明をしなければいけないと思います。地域の方、そこにお住まいの…。
議長(近藤昇一君)
町長、時間過ぎているんで、手短にお願いします。答弁を含めて1時間ですので。
町長(山梨崇仁君)
わかりました。お住まいの方々のですね、お声ですので、町全体の公共施設としてという考え方にはなかなかそぐわなかったものもございます。例えば町の公共施設として考えるんであれば、基本的にはバス路線があるとか、間口があって駐車場が広いとか、さまざまな要件を備えた中で、これこそ多く町民の方々に使ってもらえるだろうというものがあればですね、それはぜひとも私も前向きに考えたいですし、皆様と情報を共有していきたいと思っております。以上です。
議長(近藤昇一君)
これにて2番、金崎ひさ議員の一般質問を終わります。
(葉山町議会議事録より引用)