平成30年 第2回定例会一般質問

議長( 伊東圭介君 )
第4番、2番 金崎ひさ議員の一般質問を通告に従い一問一答式により行います。金崎ひさ議員、質問者席にお着き願います。

2番( 金崎ひさ君 )
2番 金崎ひさでございます。議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして一問一答式で行いたいと思います。きょうは2項目について行わせていただきます。まずごみ行政についてと、それから2番目は葉山町公共施設等総合管理計画について伺います。ごみ行政につきましては、前回私が一般質問でごみ行政にいろいろと聞かせていただきました。そしてそのときの御答弁は、最終的な御答弁になるんですけれども、3月の末までにというお話がございましたので、引き続きその後どうなったかという意味で、今回取り上げさせていただきました。プラスチックについての質問でございます。前回、3月の16日に私が質問したときに、廃プラ、逗子との共同処理に関しまして、逗子が廃プラは燃えるごみの中に入れているので、葉山町もそのようにしたらどうかという提案をさせていただきました。そうすると部長の御答弁で、今は逗子と葉山町だけだけれども、基本はよく鎌倉市も含めて2市1町の共同処理なので、そして鎌倉市が廃プラに関しましては、マテリアルリサイクルを検討しているということで、そちらのほうに資源化率アップということで、そちらのほうに葉山町も共同でやれるのではないかというふうな話し合いがあるはずだというところで終わっております。そして年度末に一度、広域連携協議会というものを2市1町で行うということになっておりましたので、その後その協議会についてどうなったかをまずお聞きします。

環境部長( 高階歩君 )
4月に入りまして、協議会は新年度第1回が開かれておりまして、さまざまな実情について情報提供、情報共有を行ったとこでございます。

2番( 金崎ひさ君 )
部長がかわって申しわけないんですが、前回の部長はそのときに、鎌倉市と廃プラについてのお話し合いをするということで、実施計画の見直しも必要になりますので、そのような議論があるのではないかという、見込みでございましたが、それは全く出てこなかったということでよろしいですか。

環境部長( 高階歩君 )
協議会のですね、議題、テーマとして廃プラスチックの処理についての議題は上がってはございませんでしたが、一つの情報としてですね、鎌倉市が実施している廃プラスチックのリサイクルについて、さまざま情報をいただくことができました。その後ですね、協議会とはまた別ではございますけれども、鎌倉市の実情を職員同士の情報共有の中で、今の状況を聞かせていただきに先方まで伺ってですね、情報等いただいてまいっております。そういった中で、少しでも早い時期に、鎌倉市と同様な形の資源化に向けたスタートができればということで、今さまざまなことを練っておる最中でございます。できれば早いうちに取り組みたいと思ってございます。

2番( 金崎ひさ君 )
それでは、きょうはプラスチック類のことについてのみに絞らせていただきますので、実情をお聞きしますけれども。そうすると、将来的なものはプラスチックに関しては、逗子のように燃えるごみの中に廃プラを混ぜないで、葉山町独自の方法でプラスチックは分別をして、焼却するものには入れないで収集するという方針を持っていらっしゃるということでよろしいですか。

環境部長( 高階歩君 )
廃プラスチックにつきましては、もう既にですね、分別をしまして、収集は月に1回でございますけれども、実施してございます。これを早期に資源化に回すということは、これから私たちも取り組んでいかなければいけないことと存じております。
それから、先ほど協議会の中でですね、事務連絡的な話、担当者同士の話として出ていたというふうな言い方を申し上げましたが、実際協議会の中で話し合いはされているということでございまして、訂正させていただきます.

2番( 金崎ひさ君 )
そうすると、逗子市は廃プラは燃えるごみとして出している、混ぜてますね。そして協議会の中で鎌倉市が廃プラをマテリアルリサイクルをしているので、2市1町で共同でやるということは、そうすると逗子市も廃プラを分別して、これからは燃えるごみの中には出さないで分別していくという形になるということなんですか。

環境部長( 高階歩君 )
現段階でですね、逗子市の今後の方向性は、私どもちょっと把握してございませんで、大変申しわけないんですが。その状況でございまして、現在葉山町の分別の状況の中から、鎌倉市の処理の方法をぜひ参考にさせていただきたいと思って取り組んでいるところでございます。ちょっと逗子市の状況、方向性までは確認してございません。

2番( 金崎ひさ君 )
広域連携協議会の中で、2市1町で同じ方向性を持ってやろうというふう
になっているのかなと思っていたものですから。結局は1業者として、今廃プラは業者に出してますよね。1業者として葉山町のやり方として、廃プラは燃えるごみとは分別して今集めてます。そして廃プラは1業者として、鎌倉市をターゲットにして、そして鎌倉市のほうに出していこうという考え方ということでよろしいんですか。

環境部長( 高階歩君 )
方向性としてはその形を考えてございます、はい。

2番( 金崎ひさ君 )
わかりました。そうすると鎌倉市が幾らで引き取ってくれるかというふうなことも考えながら、安いほうをするというか、鎌倉市に出すか、今までの業者に出すか、あるいは違う業者に出すかというのは、今後の年々の検討課題ということで、入札をしたりいろいろしながらということなのかなというふうに思いますけれども。来年度から容器包装プラスチックは逗子のほうに出すということに、何か決定したようなことをこの前どこかで聞いたんですが。議員懇談会でしたかな。それはもう決まりですか。

環境部長( 高階歩君 )
はい、議員おっしゃいましたとおり、容器包装プラスチックにつきましては31年度から逗子市に出せるようにということで、現在細かい点について協議を進めている最中でございます。

2番( 金崎ひさ君 )
はい、わかりました。それで現状を教えていただきたいんですけれども。
現在、容器包装プラスチックの中に不純物が混じってますよね。必ず混じると思うんですが。それはどのぐらいの割合でこちらに戻ってきてますか。

環境部長( 高階歩君 )
これ、29年度実績で申し上げさせていただきたいと思います。容器包装プラスチックは549トン排出いたしました。その中から中間処理が行われましてですね、残渣として戻ってきましたのは27.58トンというふうに記録がございます。残渣率という意味では5%程度が戻ってきているということでございます。

2番( 金崎ひさ君 )
これからの検討課題とは思うんですけれども、今は容器包装プラも民間業者ですし、そちらに持って行ったものが5%戻ってくるという状況に不純物が入ってます。その5%というのは、今度は廃プラの業者のほうに出しますよね。そうすると、ちょっと古い数字かもしれませんが、6万で容器包装プラを処理してもらって、戻ってきて、そしてまた3万で廃プラを処理してもらうわけですから、その戻ってきた5%の分は9万円かかっているという計算でよろしいですね。

環境部長( 高階歩君 )
9万という金額は細かくいたしますと若干ずれはいたしますが、実際容器包装プラスチックに出したものは、そのトン単価がかかっておりますし、戻ってきたものを廃プラスチックに出せば、そこにまた単価がかかります関係で、ダブルカウントになることは確かでございます。

2番( 金崎ひさ君 )
そのダブルカウントが非常にね、無駄なので、そして恐らく容器包装プラといっても非常に分別が難しく、そして何ていうんですか、例えばサランラップを業者がくるんで、お魚なんかをくるんでもらったものは容器包装プラだけれども、自分がサランラップで買って、それを自宅で使ったものは廃プラなんですよね。そのように意味不明な分別ですので、私はきれいなもの、汚いものでプラスチックを分ければいいんじゃないかと常に言っておりますけれども。その中間処理でどのような分別方法でして5%が戻ってくるかというのは、まあわかりませんけれども、でも多分汚いものが戻ってくるんじゃないかなと。それからゴムホースだとかゴム草履だとか、そういうふうな全く容器包装プラではないものが混じってる場合、戻ってくるんじゃないかなと思うんですけれども。これから逗子との契約、話し合いになるとは思うんですが。逗子に容器包装プラを出した場合、そういう不純物が入った場合は、御自分は、自分たちはそれは燃してるわけですから、逗子は。だからそれは自然的に燃してくださるんですか。それともまた葉山町に戻ってくるんですか。

環境部長( 高階歩君 )
これ、今、可燃物をですね、逗子市のほうに出しているのは事務委託と、自治法上の事務委託ということで、処理権限を逗子市に委託してございます。今度容器包装プラスチックを事務委託するということになれば、同様な形で逗子市に事務委託として出すことになろうかと思います。そういった中ではその残渣に関してどのような処理をするかというのは、これから協議をして詰めていくべきことかと思っております。

2番( 金崎ひさ君 )
その辺がね、厳しく、容器包装プラではないものは全部チェックすると思うんです、逗子市としてもね。だけども、チェックをされた5%に値するものをね、逗子市は燃やしてるわけですよ、混ぜて。ですからね、そのあたりがね、やはり共同処理を行っているわけですから。ですから、もともと逗子市が分別している状態で、ちゃんと燃しているものを容器包装プラの中に混ざってただけで、また戻ってきて、これを今度は鎌倉市に今度は廃プラの方法として、廃プラの処理として、また幾らかお金をかけて出さなければいけないという手間になってるわけですね。ですから、もちろん葉山町のスタンスはよくわかります。資源化率をアップしたい。そして今4位か3位なので、これを残渣まで全て灰で処理をすれば資源化率がアップするので、ですから1位になるかもしれないという希望を持ってらっしゃるのはよくわかりますけれども、資源化率アップと、それから経費がアップするのとは、全くどっちが有効かっていうと、やはり簡単に分別できて、町民の方たちが簡単で、そしてお金のかからない方法、そういうふうなことを模索するのが行政のやることではないかなと。我が町は資源化率アップナンバーワンですと、資源化率がナンバーワンの町ですよっていって、町民の方たちが果たして喜んでらっしゃるか。そして…喜ぶと思いますけれども、それを自慢にできることなのかということなんですね。一生懸命分別をしてくださってる方には、非常に楽しみなことだというふうに思いますけれども。それによってすごく経費がかかっているという反作用もございますのでね、ちょっとそのあたりをもう一度考えていただけたらなというふうに思っております。それから今、これごらんになっていただけたらと思うんですが。きのう会議が終わって、うちのすぐそばのステーションを見てきました。それで…すいません、これなんですが、これですね。ごらんになったらわかると思うんですけれども、プラスチックごみがございますよね、プラスチックごみというのは、資源ステーションに出す限り、永久に持って行ってもらえないんですね。というのは、プラスチック類というのは全部自宅で戸別収集になっておりますので、そしてここにありますように、かんかんだとかそういうものは、週に1回、かんかんなんかを収集するとこがございますので、私なんかは手袋をして、そしてケースの中にかんかんを入れたりして。ただ、プラスチックだけはどうしてもいつまでも残るんです。ですから、プラスチックは資源ステーションに出すのではないんだよということをみんなが認識していただければ非常にありがたいとは思うんですけれども。よくそういう苦情が来ると思うんですが、こういうふうになった状態。お風呂のふただとか、そういうものというのは、本当にずっとあるわけですよ。こういう苦情が来て、クリーンセンターの方が特別、2週間とか3週間こんな状態だと収集に来てくださると思うんですけれども、そういうのが町にどのぐらいございますか。

環境部長( 高階歩君 )
このような資源ステーションにですね、本来置くべきものじゃないものが置かれている状況が、例えば月に何件あるとかという情報は、今ちょっと件数が具体にはございませんけれども、何件か私がこちらに参ってからも耳にしてございます。処理の方法としては、おおむねおっしゃられましたとおり、月1回、不定期ではありますけれども、このような状況のまま放置するわけにはいかないという中で回収に回っているのが実情でございます。確かに数件耳にしてございまして、このような状況はあろうかと承知しております。

2番( 金崎ひさ君 )
非常に資源ステーションになって、戸別収集になって、町がきれいになったということで皆さん喜んでいらっしゃるんですけども、こういうふうな状態がやはり何回か、年に何回かといいますか、うちのほうは特に悪いのかもしれないですけれども、年に何回かこういう状態になっておりまして。そして気づいた方が持って帰ってくれればいいんですけれども、持って帰ってくれないという状況で、私ども会派としては資源ステーションはもう廃止にして、全てを戸別収集にしたらどうかというふうな提案も常にしているんですけれども、なかなかそれも難しいということで。ただ、こういう状態で町なかをきれいにするためには、やはりクリーンセンターの方に1カ月に1回ですか、出張してきてもらって、これを全部取り払ってきれいにしてもらわなければいけないのかなというふうに思いますけれども。モラルの低下というのか、そのあたりを私たち町民が、一人ひとりが考えなければならないことだとは思いますけれども、これは本当に大変なことですので、行く行くは資源ステーションなしで、全てが自分の自己責任、自分の戸別収集に、自分のうちの前でこういうことをしたら、きょうは収集日じゃないんだなと思ったら下げればいいわけですから、ぜひそのあたりを検討していただきたいと思いますけれども。前の部長ではちょっとなかなか今はという話を受けておりますけど、今度の部長の御見解を伺います。

環境部長( 高階歩君 )
大変大きな課題であろうとはよくよく承知してございます。この分別の収集について、葉山が大変細かく分別を皆さんしていただいてることを、大変御協力をいただいてる結果だと思って、これまでのさまざまな分別について拝見してまいりました。ただ、やはりこういった実情が月に何回か、年間にすると十数回起きるということについては、やはり課題として今後も考えなきゃいけないと思いますが、いかんせんプラスチックごみの戸別収集化について、今のところ計画をしておるものもございませんし、ちょっといろいろ勉強していきたいと思いますけれども、課題ということで認識させていただくのみとさせていただきたいと思っております。

2番( 金崎ひさ君 )
ごみ行政に関しましては、いろいろとこちらの要望もございますし、議員としての要望もございますし、町民からの御要望も受けております。それで、これからも引き続きいろいろと提案をさせていただきたいとは思うんですけれども、プラスチックごみが、廃プラは月に1回ということですよね。これがね、うちのほうの御近所の方たちは畑を持ってらしてて、そして何ていうんですか、雑草を生やさないために黒いシートを畑に敷くんですね。かなり大きな畑ですから。そうするとその黒いシートを剥がしたときに、すごいボリュームになるんですけれども、月1回しかそれは廃プラとして出せないんです。ですから廃プラの収集を月に2回とかふやしてほしいという御要望がありますので、ここでお伝えをしておきます。それで、植木剪定枝も非常に1回ぐらいだったんですけれども、御要望を受けて回数をふやしておりますので、やはりごみに関してもですが、全てに関して町民の要望を大事に変更していくということは大切なことだと思いますので、そのような姿勢で行っていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。

環境部長( 高階歩君 )
さまざまな御意見をいただく中でですね、制度を再度考え直していくことは大事だと思っております。私どもも直接は聞こえてこないお話もあろうかと思いますので、ぜひ何かございましたら御意見として聞かせていただければと思っております。

2番( 金崎ひさ君 )
では、今申し上げましたように、廃プラを燃えるごみに入れないのであれば、月に2回ぐらいの収集回数にしていただきたいという御要望がございますので、それはお伝えしておきますので、お願いをいたします。では、次の2項目目の、葉山町公共施設等総合管理計画について伺います。実施計画に、この葉山町公共施設等総合管理計画っていうのは、昨年提出をされました。これは先ほど飯山議員の数値とちょっと違うかもしれませんけれども、公共施設等と書いてありますので、社会基盤施設、要するにインフラも含めて、そして公共施設が大体80ぐらいございまして、そしてインフラは道路が結構大きいので、1,500ぐらいあるのかなと思っているんですが。それを全部含めた総合管理計画というものが昨年出されております。そこでこのままで、今のままの状態で、この公共施設等を維持管理していくには、40年間で483億円かかるという試算が出ておりまして、これが1年…40年間でね、そして1年間にしますと12億1,000万円という試算になっております。これ、ここ10年間の1年平均を見ますと、投資的経費というのが9億3,000万円なんですね。もちろん足りないわけですよ。1年間に12億1,000万投資しなければいけないのを9億3,000万ぐらいしか投資的経費がないということで、そして先ほど25%って飯山さんおっしゃってましたけれども、ここの計画の中では17%の削減が必要だということが書かれておりますけれども、そういう認識をもとにこれから質問をしてよろしいでしょうか。町長、いかがでしょうか。

町長( 山梨崇仁君 )
御質問の趣旨は、数字的な面というよりも、とにかく今は施設を減らしていくという方向にあるということは十分承知をしてございますので、よろしくお願いいたします。

2番( 金崎ひさ君 )
それでは、そういう認識のもとに進めたいと思いますけれども。ことしの3月に第1次実施計画が出ました。その実施計画の中にどのような策定委員会の提言を入れたのかというのが基本の質問内容なんですけれども、細かく質問をさせていただきますと、実施計画が5項目の計画を出しておりまして、そしてこれは7年間が第1次実施計画になっております。合計32年間の計画なので、実施計画が4次まであるかと思うんですけれども。
今回の第1次実施計画の中には、まず1つとして学校給食センターというのがございます。学校給食センターというのは、御承知のように20億円かけてやるということで、新規の何ていうんですか、公共施設になるわけですよね。それで20億かけて大丈夫なのかっていうのがすごく不安がありまして、そして一時停止ということになっておりますけれども。この実施計画は7年計画ですので、7年間のうちに、これを、計画を実行すれば計画どおりということになるかと思います。先般、きのうですか、関係の質問をなさった方が、ただいま候補地の見直しを検討しているということだと思いますので、この件に関しましては最少の経費で最大の効果が上がるように十分に検討していただいてということで、計画に載っているということをとやかく言うつもりはございませんが、そういうことでございます。
それからクリーンセンターの解体と再整備というものがございまして、これももう既に今年度の予算化されておりまして、計画がもう順調に進めば四、五年で完了するのではないかというふうに思いますので、これもまあ見通しが立っているということでございます。それで、3番目が消防庁舎等の改修ということでございまして、これはもう既に当初予算にあって、入札がうまくいくとかいかないとかというお話を受けておりますけれども、これも完成するというふうに、今年度かそのぐらいには十分完成するのではないかというふうに思います。
それから旧第4、第5分団の廃止と解体ということも、これも7年もかければ十分にやるのではないかというふうに思いますので、よしとしてですね、この5番目の劣化状況等の調査診断というのがございます。それで、きのうもきょうもそうなんですけれども、学校施設の老朽化に向けてどのような検討をするのかというふうな御質問が多くの議員からございました。そしてトイレもそうですし、雨漏りもそうですし、それから上山口旧校舎のことも、けさ6番議員がおっしゃっておりましたけれども、それに対する教育委員会のほうの御答弁がですね、ちょっと人ごとに思えるんですよね。進行状況を踏まえつつ、これから考えるということではなくて、劣化状況等の調査診断、ましてや学校教育に関しましては、教育委員会が中心になって、これを状況を調べたり、どういうふうな方法でこれをいち早くキャッチするのかというのが全く見えてこないんですけれども。どこかの団体が結論を出してくれて、それを待っている状況なんですか。ちょっとそのあたり教えてください。

教育部長( 沼田茂昭君 )
どこかが結論を出すというのを待ってるわけではございませんで、やはりこういったことについては、町部局のほうと一緒に進めていくものだと思っております。教育委員会としては先にこういった劣化状況調査とはまた別に、先ほど教育長の答弁にもありましたけれども、適正規模・適正配置とか、そちらの方向でも一歩進めて検討を進めていくべきかなと、そういうように思ってます。

2番( 金崎ひさ君 )
進めていくべきだということは、もう当然思っております。でも第1次の実施計画が出て、そしてそこに書かれていないから聞いているんですけれども。項目だけは書かれているんですけれども、どういう方法でどういう検討をして、誰を集めてみたいなことが全く見えてきていない。ですから、タイトルはあっても中身が見えないということで質問をさせていただいているんですけれども、これはすごく急ぐことではないかなというふうに思います。学校に関する施設に関してはね。そして、ましてや上山口の旧校舎は、一時は給食センターをつくらなければならない、あそこでつくろうと検討した場所でございますので、やはり老朽化というのは深刻だし、もうあそこではヤシの実はできないから、どこか新しいとこを探しましょうというところまで行ってたわけですよ。だけど給食センターがだめになったら、もう今回の実施計画には全く何も入っていないという状況が私にはちょっとわからなかったんですけれども。その検討経過がどうなってるか。6番が聞いてましたけれども。6番議員が聞いてらっしゃいましたけれども、そのあたりは深刻に、この実施計画にわかるように入れるべきではなかったのかなというふうに思うんですけれども。その検討する人たちは誰なのか、そしてどういうふうにするのかっていうのが全く見えないんですけれども、これは状況を待ちながら7年間待って、第2次実施計画のほうにすぱっと入れますというふうに考えていらっしゃるんですか。

教育部長( 沼田茂昭君 )
旧上山口小学校の旧校舎も含めた、一般的に学校施設の長寿命化の検討体制って言われると、要するに教育委員会の事務局も含めて、政策部局とか学校教育の専門家とか、建築の専門家とか、そういったところが大体の検討体制だというのが、一応文科省のほうの手引などにも出ている文言でございます。

2番( 金崎ひさ君 )
そういう検討をいつするのかというのをお聞きしたいんですけれども。7
年間の実施計画に劣化状況等の調査診断って出ているわけですよね。それだから、その7年間のうちに調査診断を済ませて、教育委員会としては学校施設をこういうメンバーでこういうふうに検討して、こういうふうな結論を持ちましたということが、そして第2次実施計画にはここをこう直しますとか、あるいは早急にしなければいけないから今回は2年後か何か、32年の見直しに急遽入れますとか、いろいろあると思うんですけれども。その専門家を入れますとか何とかって今おっしゃってましたけれども、それはいつ立ち上げるんですか。

教育部長( 沼田茂昭君 )
今申し上げたものは、一応文科省が定める手引などにそのように書いてあるということで、そのメンバーをいついつまでに集めるというような話ではないんですけれども。やはり長寿命化計画などを立てるときには、やはりその状況をですね、専門的な立場からやはり把握をしないと、なかなか難しいのかなというふうに思います。単純に例えば学区の見直しとか、そういったことであれば内部でもある程度検討できるのかなと思いますけれども、やはりそういった部分も含めて、第1次実施計画の中では、先ほどの繰り返しになりますけども、2018年にその調査方法等を含めて検討すると。で、19年に調査をするっていうふうなタイムスケジュールが出てますので、やはりそういったところを見ながらですね、体制を整えていくべきなのかなと、そういうように思います。今何も材料がない中で集めてもですね、なかなかちょっと進めるの難しいのかなという気がいたします。

2番( 金崎ひさ君 )
すいません、タイムスケジュールも見せていただきましたし、材料がない中、材料をどうやって収集するのかという、それが劣化状況等の調査になると思うんですよ。ですから、それを教育委員会としてはどのようなところから手をつけていくのかということをお聞きしたいんですけれども。それはまだ未定ですか。

政策財政部長( 伊藤義紀君 )
すいません、公共施設全般にかかわることはちょっと私のほうから答弁をさせていただきます。先ほど2020年の32年度に実施計画の見直しがございます。その中で、先ほどちょっと答弁が重複いたしますけれども、町の中で公共施設を管理している課の実務担当者、課長とそれからそれにかわる課長が指名する職員で会議体がございますので、その中でまず今の現状ですとか、それから関係省庁からの通知の確認ですとか、そういうものをした上でですね、それぞれの担当のほうから、例えば私どもの公共施設課のほうで一定の仕様をつくって、その調査をやった場合に、建物の延べ床面積ですとか躯体の状況とかでどのぐらいの金額がかかるかということを、まず見積書をとるような作業をしなければいけないなというふうに思ってます。その中で学校施設のほうも当然含んだ形でやって。あとそれをやった後で、今度そのかかる経費のですね、平準化ですとか、それからあと劣化状況、これが多分第1番の優先に来ると思うんですけれども。そういうことを全て一つのテーブルに広げた上で、どういう順序で、それから一時的な財政出動が過度にならないような、そういう見立ても、財政課ともまた相談しながらですね、出していこうかなというふうに思ってますので。ただ、この劣化状況の調査は、例えば管理者のほうが日々そういう目視で見て回ったりですとか、そういうことをしてると思うんですけれども。やはり専門的な知見を持ってる人が見なければいけないような内容というふうに認識しておりますので、それにはやっぱり一定程度の経費が要するというふうに考えております。ですから、そのタイミングで32年度までにはある程度順次、今の段階でこういう計画で調査をしていきますというようなものをつくっていこうかなというふうには考えております。

2番( 金崎ひさ君 )
ピンポイントではなくて、公共施設全体を、ここに書いてありますように、全庁的取り組み体制の強化というところで、それぞれの横断的な課を踏まえて、そして全部の公共施設の状況を把握しながら、それの計画を財政的なものも全部含めて計画をつくった上で手をつけるということになって、この二、三年は何もしないということでよろしいんですか。

政策財政部長( 伊藤義紀君 )
突発的な緊急の対応というのは、どうしても安全面の確保ですとか必要になってくると思います。あと、今取り組んでおりますのが稼働状況の調査というのを、例えば児童館ですとか、そういう町の各施設でですね、取る準備を今進めております。これは部長会議とか課長会議では、もうそういう調査を公共施設課のほうでやりますというような話はもうしてございます。あと、それぞれの施設によって、例えば午前中に来館した、午後に来館したっていうような、そういう来館者名簿とかですね、利用者名簿では余り意味がない状況でございますので、細かければ30分単位、もう少し緩めてというよりも、手間がすごく大変とか取りづらい、データが取りづらいようであれば1時間単位で、その施設にどれだけ人がいたかというような稼働状況の調査をかける準備をしております。あと、指定管理者の施設については、またちょっと個別に対応しなければいけないなと思ってますので、これについてはいろんな、どういうデータの取り方、それから今度は戻ってきた後の集計の仕方がより簡単にできればいいというふうに思ってますし、この調査に関して経費をかけるつもりはございませんので、自前でその調査をやって、そういう取り組みをこの年度の中でどんどん進めていきたいなというふうには考えております。

2番( 金崎ひさ君 )
わかりました。公共施設等の総合計画の第1次実施計画にのっとるには、今のような段取りを踏まえながらやらなければならないというふうに町が考えているということでしたら、緊急事態といいますか、雨漏りだとかそれから学校のトイレだとか、そういうふうなことっていうのも、それを待っているともうほんと、7年先になっちゃうかもしれないという懸念がございます。それで今、政策部長がおっしゃったのは、コスト削減の検討で、方針決定をしたり実現化に向けていろいろと検討しますというのが今回の第1次実施計画の中に入っておりまして、そこの中に今5項目ぐらいあって、その検討をするための準備と、それからやり方を今おっしゃってるんですが。それはまあちょっと置いといて、まず学校施設に関しましては、今の公共施設の管理計画の中にのっとるということで、すごく私たちが待たされてきたんですが、今の方向だとそれがちょっとまだまだ先になるなと思いますけれども、教育委員会として本当にトイレが使えなかったり、それから雨漏りをしたりいろんなことがあると思うんですけれども、そういう実態を調査して、そして緊急事態としてね、修繕に向かおうという気持ちといいますか、そういう調査をする気があるかないかお聞きします。

教育部長( 沼田茂昭君 )
次にもつながるんですけれども、例えばトイレについてもですね、現在の状況をまず正確に把握をするっていう、それはもう第1回議会でも答弁したようにですね、ああいう状況にはございます。

2番( 金崎ひさ君 )
ぜひそのようにしていただいて、私はもう常日ごろトイレは文化だと言っておりますのでね。図書館のときもそういうふうに言わせていただいたんですけれども。やはり学校のトイレが…今どこ行ってもトイレきれいですからね。本当に高速道路の脇の売店なんかでも、トイレはすごくきれいですから。ちゃんと学校は学校らしいトイレで、きれいなトイレにしていた58だきたいなというふうな思いを持っておりますので、ぜひともそれは公共施設等管理計画にのっとってと言われていたので、じゃあと思ったんですけれども、それを待ってるとまだまだ先になりますので、独自で教育委員会で動いていただけたらというふうに思います。そして、先ほどの伊藤部長のお話ですけれども、コスト削減のための検討っていうのを、やはりこの7年間のうちにやらなければならないということで、この管理計画の中の、これは何ページかな。公共施設マネジメント推進体制というものが表になっておりまして、そして総括組織というものがあって、所管があって、財政課があって、そして町民とかそういう民間業者とかNPOとかがあって、そしてそれを町長のところに言って町長が決定するという、これが本当は見せれば一番いいんですが、ちょっとわからないんですが。これ、私のほうに出ておりまして、これ何ページかな。これでは47になっておりますけれども、多分本当のページじゃないと思うんです、文面では。これを行うということでよろしいんですか。大変私はいいことだなと思っていたんですが。これが計画に載っておりまして、第1次7年間計画の中に、このやらなければならないコスト削減に向けての検討方針決定というふうなところに5項目あるんですけれども、これをやるということでよろしいんですか。

政策財政部長( 伊藤義紀君 )
はい、そうですね、計画に基づいて今後順序立てて。ただ順番として、例えば横並びに書いてあるものが多少タイムラグみたいなもの、どっちを優先的にやったらいいのかとか、そういうものはあると思います。先ほど稼働状況の調査と申し上げましたのは、まず今、町内にある公共施設の、どれだけいろんな方がどういう時間帯、どういう曜日で利用されてるかということを細かく把握することが一番第1段階で、これについては今の予定ですと、今調査表とか集計の仕方とかいろいろ、公共施設課内部で検討してますけれども。10月から1年間、例えば半年かけて乱暴に、掛ける2ですとか、3カ月やって掛ける4とかって、そういう調査ではないというふうに思ってます。例えば夏休みの時期の児童館の利用状況ですとか、そういうものも微妙に、例えば就学期と変わってくるというふうに思ってますので。1年間かけてその調査をやった上で、例えば施設がほかの複合的な時間帯とか曜日によってパズルのように穴埋めができないかというところで、それがかなったところについては、例えば今一例を挙げて言いますと、今活動されてる団体の方々が代替施設としてそこを使えるような余裕があればですね、じゃあその使う必要度が低くなった施設についてどうしていこうかということが、この二次的に考えていく話になってこようかと思ってます。

2番( 金崎ひさ君 )
やっぱり調査は必要ですが、町民意識調査というのも28年の10月から11月にかけて計画の中に載っておりますけれども、やはり調査をされております。町民の方たちがどのような必要性を感じているかということも大事なことですし、実際にどのような使い方をしているのかというのも、今部長がおっしゃったように調査も必要だというふうに思います。公共施設の集約化とか複合化というところになるかなというふうに思いますけれども。そして集約して複合したところにもってきて、2つもいらないよみたいなものがあるかなというふうに思いますので、それは大事なことですので、7年間一生懸命そのほうに向けてコスト削減の検討という意味で進めていただけたらというふうに思うんですけれども。
一つ、私が一番中身もわかっていてかかわっていることで、福祉施設のはばたきがございます。これは来年ですか、指定管理がまた5年の契約が終わるというところで、もうここにも1番に指定管理の見直しというのがございますけれども。指定管理されている方たちというのは、深くかかわる施設であればあるほど、またどこかになるのかしらという不安を5年ごとに持たなければいけない。それから利用者の意向としても、やはりそれから計画の提言の中にも、やはり民間に移せるものは移したほうがいいというふうな提言がございます。福祉施設なんかは特にそのように書いてありました。確かにそうだなというふうに私も思っておりまして、指定管理を外して、例えば土地・建物、例えばはばたきですが。あの土地・建物を民間に移管するというか、無償貸与した場合にですね、指定管理料というのが年間1,000万までいきませんが、指定管理料が葉山町としては払わなくてもよくなるわけですよ。ですからコスト削減にもなるし、そして利用者の人たちはそういう不安を抱えなくていいし、それで今の民間の業者に不満があるわけでもないし、このまんまの状態で自分たちの意見も入れられるし、それで町運営でないというところでいいところがたくさんあるわけですよ。ですからそういう意味で、そういうふうになってみんなが喜ぶ、町もコスト削減になるという施設が、はばたきに限らずいろいろあるかなというふうに思っておりますのでね。そういう立場で物を考えて、一つ一つ、特に福祉施設に関しては一つ一つ、そして受けてくださる団体がノーと言えばだめですので。ここに書いてありますように、民間事業者だったりNPOだったり、そういうところの人たちを交えて、1つの部署として、例えばはばたきならば、民間福祉法人と町と、それから利用者とが3者で話し合って、そしてこういう状況で受けとめてもらえますかという話し合いをしながら、よい方向に持っていくというのが一つの考え方かというふうに思います。ほかにもNPOが受けていたりするところもありますのでね。だから、いや、町がやってください、うちは受けられませんって、利用者も町でやってくださいって言うんだったら別ですけれども、一つ一つ丁寧にそういう意味で事情聴取をする必要があるかなと思いますけれども、そのあたりは進めるおつもりございますか。

政策財政部長( 伊藤義紀君 )
例えば今の多機能型とか複合の施設とした場合もそうですし、それぞれ町内会・自治会館の使い方ですとか、そういうものに対してもそうだと思います。今お話しいただいた例えば福祉系の施設も、当然そういう中に入ってくる、全ての施設というふうに考えておりますので、それは受け手側の、今受け手側という表現いたしますけれども、御意向というのがやはり一番優先されるというふうに思いますので、あとは利用者さんとのお話ですとか、そういうものはやっぱり一施設一施設ずつしていく必要あるというふうに思います。

2番( 金崎ひさ君 )
今回この公共施設等総合管理計画について質問したのはですね、何ていうんですか、ちょっと楽になってもらいたいなと思うんですね、葉山町がね。スリムになって、そしてこれだけのものをすごいお金をかけながら維持管理していって、だんだんだんだん建物が老朽化してというふうな、目に見えているところに、もっとやり方によっては楽になるのではないかなと。そしてみんなが喜ばれるような形が進められるのではないかなと思っておりますので、質問をさせていただきました。ですから各部がやるのか、あるいは全体でやるのか、ちょっとわかりませんけれども、やはりそれぞれの公共施設について、いいと思う方向に進めていけたらなというふうに思っております。町内会館にしても移管がいいのかどうか、ともかくわかりません。相手のあることだからわかりませんけれども、やはりトイレが壊れたりドアが壊れたり、すごく修繕にお金がかかる時期が来ておりますので、そのあたりも余りしわ寄せがならないような形で、支障のない形で、町民の方が喜ばれるような修繕の方法とか運営の方法とかあると思いますので、十分に模索をしていただきたいなというふうに思って質問をさせていただきました。そういう趣旨、御理解いただけましたでしょうか。

政策財政部長( 伊藤義紀君 )
町が少しでも楽になったらということで、ありがとうございます。本当にそう思います。利用者の方々といろいろ団体の方々と膝を詰めてですね、管理の仕方、それからかなり長いスパンでやはり見ないといけないかなと思います。当然そういう町内会館・自治会館についても、他市ではそれぞれ地元が全て管理をしているというところもありますし、別の話ですけれども、資源回収の奨励金ということで一定程度の歳入もですね、皆様の努力によって得られてるというふうに思ってますので、そういうものの活用方法ですとか、そういうものも含めてですね、今後進めていきたいというふうに考えます。

2番( 金崎ひさ君 )
策定委員会の提言でも、福祉施設とかそういうところは、やはり専門家に任せて民間移管にというふうに、全部読んでみたらそういうふうにいろいろ出ておりますのでね。やはり専門家は専門家に任せるというところで、町ができることは何なのかということをよく考えていただけたらなというふうに思います。それからまたほか、このあと横山さんも質問してくださると思いますけれども、教育委員会は本当に私、総合管理計画ができるので、総合管理計画の中で考えますという答弁をずっと信じて、そして管理計画ができれば学校の老朽化も何とかなる、それから統合もいろいろ何とかなるというふうに思っていたんですけれども、やはりそういうことではないようですので、自主性を持って、学校は学校として、雨漏りとかトイレとか不都合のないような、ドアが壊れたままでいるとかね、これは教育によくないと思いますので。ぜひそのあたりは独自性を持って進めていっていただきたいなというお願いをいたしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。

議長( 伊東圭介君 )
これにて2番 金崎ひさ議員の一般質問を終わります。

(葉山町議会議事録より引用)

2018/06/06